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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080611-00000047-yom-sci
電源開発(Jパワー)が青森県大間町に建設中の大間原子力発電所の周辺に、未知の活断層が存在する可能性が高いことを広島工業大の中田高教授(地形学)が発見し、11日に都内で開かれた国の原子力安全委員会の安全審査の手引き検討委員会で発表した。
中田教授が大間原発付近の航空写真や地形図を詳細に調べたところ、平らなはずの地表面が上下に変形していた。地下の活断層が動いた結果と考えられ、「安全審査をやり直す必要がある」と指摘した。
大間原発については、経済産業省原子力安全・保安院と原子力安全委員会が耐震安全性などを審査、今年4月に設置が許可され、先月27日に着工したばかり。
電源開発広報室は「地形学的な調査も実施して、国の審査を受けており、安全であることを確認している」と話している。
最終更新:6月11日20時11分
■関連記事「毎日新聞」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080611-00000140-mai-soci
<活断層>青森・大間原発周辺海底にも新たに可能性
6月11日21時34分配信 毎日新聞
Jパワー(電源開発)が建設を進める「大間原発」(青森県大間町)の周辺海域の海底に、活断層が存在する可能性が高いことが11日、分かった。同日開かれた国の原子力安全委員会の検討委員会で、中田高委員(広島工業大教授)が明らかにした。経済産業省原子力安全・保安院は「音波探査などの結果、活断層は確認されていない」と反論している。
大間原発は、使用済み核燃料から取り出したプルトニウムとウランで作る混合酸化物(MOX)燃料の100%使用を目指す世界初の商業用軽水炉。今年4月に経産相が許可し、5月に着工した。
大間原発の建設地となっている下北半島北西部の海岸には階段状の地形が発達している。この特徴から、中田教授は、12万〜13万年前以降に、活断層で繰り返し隆起した可能性が否定できないと主張した。中田教授は「(国が)過小評価していたならば極めて問題だ」と指摘する。【河内敏康】
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