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(回答先: 再処理ウラン貯蔵施設でIAEAの封印壊す(デーリー東北) 投稿者 クマのプーさん 日時 2008 年 4 月 17 日 22:50:59)
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2008/20080418091444.asp
2008年4月18日(金)
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封印破損正式発表は今月末/原燃
六ケ所再処理工場で起きた核物質監視用の封印破損について、日本原燃の鈴木輝顕副社長は十七日、トラブル以下の扱いである「不適合事象」に当たるとして、自社としての正式発表は四月末にするとの方針を示した。国は十六日に原燃を厳重注意しているが、同社は十七日現在、自社のホームページ(HP)に破損や注意を受けた事実を掲載していない。反核燃団体からは批判の声が上がっており、情報公開の在り方に課題を残した形となった。
鈴木副社長は蝦名武副知事への経緯報告後、県庁内で報道陣に見解を述べた。
原燃は、軽微な機器故障などについては、トラブルに当たらない不適合事象として発生翌月の月末にまとめて公表している。三月に起こした最初の封印破損についても、原燃は「安全にかかわるものではない」と判断し、四月末に公表することにしていた。
ところが四月十日に二度目の破損を起こし、文部科学省が厳重注意したため、破損の事実が公になった。県も厳重注意のあった十六日になって、二度の破損があったことを把握したという。蝦名副知事は鈴木副社長に対し、「一番大事なのは情報公開。情報公開を徹底して、きちんとした対応をすることが大事だ」と求めた。
鈴木副社長は報道陣に、情報の扱いは再処理工場のアクティブ試験(試運転)の安全協定に沿ったものであることを強調。封印破損についても「今のところ不適合事象のまま進めさせてもらいたい」と語った。
また今回の経緯などを踏まえ、本格操業前に結ぶ安全協定では、情報公開区分などを見直す可能性についても言及した。
一方、特定非営利活動法人「原子力資料情報室」(東京)の西尾漠共同代表は「直ちに県民の安全には影響しないとしても、核不拡散にかかわる話であり、重要な問題だ。きちんと情報公開すべきだ」と指摘している。
※写真=蝦名副知事への経緯報告後、取材に答える鈴木原燃副社長
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