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(回答先: 再処理工場【六ヶ所村】最終試運転 年度内の操業開始困難(読売新聞 青森) 投稿者 クマのプーさん 日時 2008 年 1 月 29 日 14:30:22)
http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2008/20080129090705.asp
2008年1月29日(火)
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再処理工場 2月本格操業は厳しく
日本原燃の兒島伊佐美社長は二十八日、二月中を予定している六ケ所再処理工場の本格操業開始(しゅん工)について「大変厳しい。仮に二月しゅん工が達成できなくても、年度内には達成したい」などと語り、三月以降にずれ込む可能性が高いことを示唆した。アクティブ試験(試運転)第四ステップで実施中の高レベル廃液のガラス固化試験が難航しているため。原燃は運転を止めて行っているガラス溶融炉の点検結果が判明した段階で、新たなスケジュールを発表するとみられる。
青森市のラ・プラス青い森で同日開いた定例会見で述べた。
再処理工場では昨年十一月からガラス固化体の製造を行っているが、十二月に溶融炉内のガラスの粘性が高まり、流れにくくなったため、炉内にあった溶融ガラスをすべて抜き取り、点検している。兒島社長は点検が二月中旬までかかるとの見通しを示した上で「第四ステップがここまでかかるとは、読んでいなかった」と語った。
原燃は最終的にカメラで内部の状況を見ることにしているが、炉内温度がなかなか下がらないため、時間を要しているという。
兒島社長はガラスの粘性が高まった原因について、昨年十一月下旬に固化体容器のふたを溶接・密閉する溶接機が故障したことを挙げ、「故障に伴い、(炉からの)流下を長時間停止したことが影響した」との見方を示した。また「試験の初期に安定的な運転ができなかった。もう少しゆっくりと温度管理をやればよかった」とも述べた。
試運転はまだ最終段階の第五ステップを残しており、二月中の終了は極めて難しい状況。また年度内に試運転を終えたとしても、原燃はその後、県や六ケ所村と安全協定をあらためて締結する必要があるため、実際の本格操業の開始は四月以降となる公算が大きい。
※写真=2月中の試運転終了について「大変厳しい」との見方を示す兒島社長(右)
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