★阿修羅♪ > 原発 劣化ウラン フッ素4 > 446.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20080128-OYT8T00799.htm
第5段階は来月中旬以降
再処理工場最終試運転 年度内の操業開始困難
日本原燃の使用済み核燃料再処理工場(六ヶ所村)で行われている最終試運転(アクティブ試験、全5段階)の第5段階移行が、2月中旬以降にずれ込む見通しであることが28日、わかった。第5段階には約3か月かかる見通しで、同工場の年度内の操業開始は、事実上困難な状況となった。
同工場では現在、最終試運転の第4段階を実施中。高レベル放射性廃棄物のガラス固化体製造に関し、詳細なデータを取りまとめているが、ガラス溶融炉の底に白金属系の物質が蓄積してガラスの粘性が強まったことがわかり、同社は現在、炉内をカラにして内部を点検している。
同社の児島伊佐美社長は同日、青森市内で行った記者会見で、溶融炉の点検について「(終わるのは)2月中旬ぐらい」と説明した。同社は、炉内の点検が終了する前に、最終試運転の工程を第5段階に移行させる方法も検討しているが、ガラス固化体製造に関するデータの取りまとめには時間を要することなどから、移行時期は早くても2月中旬となる見通しだ。
本格操業の開始時期について、児島社長は会見で「(予定の)2月が厳しいとしても、年度内には達成したい」と述べ、3月末までの操業開始を目標にする考えを示した。しかし、実際の工程は当初予定から大幅に遅れており、操業開始時期は新年度にずれ込む可能性が高いとみられている。
(2008年1月29日 読売新聞)
▲このページのTOPへ HOME > 原発 劣化ウラン フッ素4掲示板
フォローアップ: