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(回答先: 「原発震災訴訟」浜岡原発訴訟が結審 差し止め巡り争い 静岡地裁判決、10月26日[朝日新聞] 投稿者 feel 日時 2007 年 7 月 19 日 23:53:11)
浜岡原発運転差し止め訴訟の主な争点
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000160706160001
○浜岡原発の安全性(総論)
<市民団体側>
設計用限界地震(M8.5)を考慮した基準地震動S2(600ガル)を超える地震動で多数の機器が同時に故障すれば、多重防護が破られる可能性が高い。ひび割れや減肉などの弱点を持っている場合はなおさらだ
<中部電力側>
基準地震動S2でも原子炉格納容器や制御棒などの最重要施設に過度な変形や破損は生じず、放射性物質の閉じ込めなどの機能は十分な安全余裕を持って維持できる
○予想される地震
<市民団体側>
想定東海地震のモデルにより、浜岡原発の直下や近くにアスペリティ(地震の時に大きく動き、エネルギーを集中的に放出する場所)がある場合、基準地震動S2を大きく超える地震動に襲われる
<中部電力側>
設計用最強地震(M8.4)や限界地震(M8.5)を定めて耐震設計を実施するとともに、想定東海地震に対しても十分な耐震安全性があることは、日本の現在の科学技術水準に照らした合理的な判断によっても妥当だ
○耐震設計
<市民団体側>
許容値を基準にしており、材質の不良や施工ミスが現実に避けがたいためにとられる安全余裕を基準にしていない
<中部電力側>
基準地震動の策定、許容値の設定、発生応力値の算定、減衰定数の設定の各段階で十分な余裕を持って実施されている
※Mはマグニチュード。ガルは加速度の単位。中央防災会議による想定東海地震の地震動は395ガル
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