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一言主さん初めまして
>特にアメリカの場合は金融資産の崩壊が主なもののようです。
サブプライムは住宅の破綻が原因だと考えています。金融機関がリスクを減少させるべく証券化して世界にばら撒いたことが元となり、土地および住宅の値上がりが止まったことから低所得者の支払いが滞ったため、証券化した金利が払えなくなったのが原因だと思いますが。
ただその前に考えなくてはならないことは、経済を順調に動かすためという名目で紙幣を乱発し、世界中から物を買い込んだ。それも国内では最初の2年間ぐらいは低い金利で貸し出し、やがてゆとりが切れた段階で高金利のローンを組ませていた。
その住宅は商社が世界中から輸入して来たもので組み立てているわけです。
なぜ世界が借金大国のアメリカに単なる紙切れ(不換紙幣・財務省証券)で物を買ってもらわなければならないのか。まだこの考えはアメリカが物を買ってくれなければ世界経済がおかしくなるという発想として現在でも生きています。
いただいた返信に対し中略して、私の疑問を書いてみます。
1日本は金利が安いにもかかわらず円が買われているのはなぜか。
2ユーロ圏は金利を上げているにもかかわらずインフレが止まっていないのはなぜか、
3日本が金利を上げた場合現在にもましてドル売り円買いが強くなると予想できます。 そのとき日本が輸出において不利になるはずですが。
経済は人間に不利な状態が現れると「見えざる手」というごまかしをしてきました。その結果弱者がいつも不利な立場におかれています。株が下がっている段階で儲けている者がいる反面、今回のように原材料高から食料品の値上がりで高齢者・年金者・低所得者が直撃されています。
4原材料が高騰するのはなぜか。いつ高騰が止まるのか。
私なりにまとめてみました。