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阿修羅の投稿記事は、英文記事や英文ビデオを紹介するケースが非常に多いですが、
その大部分は十分な内容説明は無くURL紹介に留まっています。
おそらく投稿される方は多忙な事情があって翻訳する暇もないのでしょうが、英文のみ投稿された結果としては、英語修得者のみを対象にしているか、自分で翻訳しろと言うことなのでしょう。
そこで私は先頃個人的に、平均的な方々20人ほどに阿修羅を紹介して、その感想を聞いてみましたところ、90%の方々は英文記事にはまったく興味を示さないか、あるいは英文などではわからないという反応でした。
サンプル数は少ないですが、日常生活の経験上でもこの反応は世間の大方の見方だと思います。専門領域の語彙を含む長文を読解するほど、語学に長けた人はほんの一部であって、大変少ないのです。そのような「大変少ない」国民が世論であり選挙を左右する要素なのです。
このような実態ですから、阿修羅を通じて本気で問題意識を広めたいのなら、英文記事など外国情報を伝える場合、最低限その記事のかなり詳しい要約を日本語で添えないと、日本国内情報の欺瞞をあばいたり、認識間違いの世論を再認識させるような、折角の重要な外国情報がいつまでたっても底辺には広まらないと思います。世界認識についてごく一部のインテリ層だけで共有しサロン化しても事態は絶対変わりません。そのことは多くの歴史が証明しています。博識と言葉の遊びに留まるだけでしょう。
様々ないかがわしい問題の糾弾が国民レベルで高まらず、その種の活動に熱心な極一部の人々の間でしか盛り上がってないのは、ひとつには、このような情報伝達の方法のきめ細かさが足りないからだと私は思うのですが、阿修羅投稿されるみなさんは如何思われますでしょうか?
もっとも「いや、そうじゃない。阿修羅の投稿は単にメディア記録の永久保存が目的だから翻訳など関係ない」とか「阿修羅の英文記事を理解する者だけが内容理解すればいいのであって、その理解者が他に広めればよいのである。阿修羅は単にそのきっかけを提供してるに過ぎない」などという考えもあるかもしれませんが。。
この私の意見に対するレスについては、当方はみなさんの考えを理解することに努め、原則拝聴することに徹します。