★阿修羅♪ > 議論27 > 301.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: クリントン、ニューハンプシャー(民主党プライマリー)を制す 投稿者 まとおせ 日時 2008 年 1 月 09 日 21:20:52)
まとおせさん、所用でしばらく阿修羅を見ることができず、レス遅くなりました。
まず、CFRサイトの引用が見にくくなったこと、おわびいたします。
−−−−−
その土地の空気を嗅ぐことなしに、あれこれ書くのは難しい。
−−−−−
私事で恐縮ですが、先年ニューハンプシャーに出かける機会がありましたが、このようなところでした。
−−−−−
Re: ニューイングランド某州ホテルにて
http://www.asyura2.com/07/war93/msg/676.html
投稿者 こげぱん 日時 2007 年 7 月 01 日 00:41:25: okIfuH5uFf.Lk
国際性のない、大いなる田舎者が今でもマジョリティー
http://www.asyura2.com/07/war93/msg/694.html
投稿者 Sun Shine 日時 2007 年 7 月 01 日 19:30:10: edtzBi/ieTlqA
−−−−−
この時の印象が残っていたせいか、民主党プライマリーの結果はまあ順当なところに落ち着いたというのが正直な印象で(それでも、オバマの得票率は個人的予想よりはるかに高かった)、個人的には直前のオバマ39%、クリントン29%(でしたっけ?)という世論調査の結果に仰天してました。
ただ先のCFRサイトでオバマ、クリントン両候補の政策を比べてみた限りでは、正直なところ両者の違いは少ないのでは、という印象を受けました。仮りにオバマが大統領に就任してアメリカがどうなるかは現時点では断言できませんが、かつて「変革」「アウトサイダー」をスローガンにしてホワイトハウス入りしたカーターやクリントンのように、後々有権者を失望させることがなければいいが、とは考えています。
あとロン・ポール候補の「中国危険視」ですが、ロン・ポールが属していると考えられるリバータリアン思想の孤立主義指向から考えると、ネオコンなどに見られるような単細胞的特定国敵視政策や、敵を創りそれを攻撃する典型的なポピュリストの手法というよりは、アメリカの対外コミットメント減少政策と見るほうがいいのかなと考えます。
余談ですが、リバータリアン思想については、私が阿修羅を見てなかった間にsunshineさんが戦争99に少し書かれていましたが、リバータリアンの孤立主義は良しとしても、ミルトン・フリードマンのような自由貿易・規制緩和論者を手放しで称賛するのはいただけません。
リバータリアン系シンクタンク、CATO Instituteのサイトを時折見てますと、たとえば「石油が高騰したならアメリカ国内でジャンジャン掘ればいい」などという主張が出てくるのには驚きます。この点はまとおせさんご指摘の通り、生活水準を下げる以外「道」はないでしょう。