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(回答先: 「残酷な ”ハクジンの作り方”、猫ならぬ新生児を壁にぶつけて殺す国、先住民の告白 (オーストラリア)」についての反論 投稿者 sunshine 日時 2008 年 1 月 03 日 19:30:07)
確かにランキングで有名なその投稿へは違和感を覚えていたし
情報に対し免疫がない多くの方々が無条件で受け入れてしまうのではないかと危惧していました。
ランキングがつく拍手機能への不満も重なってきていることだし
反論内容を投稿していただいたことに感謝しています。
「白人」に対する固定観念を払拭する動機を持たせる一躍を担っているし
個人的な体験を絡めているところも非常に参考になりました。
自分は話相手が何人であろうが、全くといって抵抗ありませんので
投稿内容の友人との会話から学ぶこともたくさんありました。
ちなみにコンベンションセンターのようなところで会話する機会がありますが
外国人のほうが日本人の大人より話しやすくさえ感じます。
大体まともに話を聞こうとしないのは日本人の大人のほうに多いです。
取り合ってすらもらえなかったりして嫌いになっちゃいました。
信じようにも信じられないんです。理解してくれる人だけ信じればいいのだろうが。
自分は人種問題にもあまり詳しくないので、二の足を踏んでいたところがあるのですが
情報の一方通行に歯止めをかける人が必ず現れる。
そこが一番、<真実>に近いサイトではないかと思っている所以でもあります。
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そもそも「白人」というのは曖昧な表現だと思っています。
「白人」も自分たちを白いと言うのに、違和感を持ち始めてきました。
白い顔なんていうのは病気を連想しまうからというので抵抗あるそうです。
北欧では自分たちを「黄色」に感じているとさえ言われています。
東アジア人が自虐的に自分たちを「黄色人種」といったりするのにも違和感を覚えているし
欧米論理な人種主義を自然と受け入れてしまっているのは問題だといえます。
中国などでもそういう論理から
「東アジア圏をつくって団結し、欧米に対抗しよう」みたいな
過去の日本がやってきた大東亜共栄圏のような思想が浮上してきているようです。
おまけに日本の愛国者な方々でさえ、過去の戦争を正当化するのはいいとしても
「黄色人種」を救うための戦争だの言っているから埒あかないわけです。
「黒人」が「黒人」、「黄色人」が「黄色人」と受け入れてしまっての運動というのは
どこか怪しい匂いが漂っています。それは本当の運動なのかと。いわゆる逆差別(?)に繋がっているようだ。
こういうのは<真実>から目を背ける戦略の一種かもしれません。仕方ない面もあるから単純に悪いとは言いませんが。
このように一般人はむろんですが、いろいろ知っている方々でも
左右問わず、なぜか人種主義に対して無頓着になりがちなところがあるのは残念です。
だいぶ「白人」マインドコントロールが進んでしまっているようで先が思いやられます。
むしろ、人種問題を見直してきているのが「白人」といわれる方ではないのですか。
本当に皮肉なものですが、そういう見たくないものにもあえて取り組む姿勢があるんですね。
日本人はそういう視点が欠けていて意識が希薄過ぎると思います。これからは、もうそれではいけない。
従来の考え方がおかしいと思い、行動してきている「白人」もいるのだから
もっとお互いが協力し合って、少しづつでも解決に導いていきましょう。
「白人」という言葉の使用も注意しないといけないよ。
どうしたって「非白人」との対立の意味で使われることが多いから
煽動にたやすく利用される恐れを拭えないではありませんか。
確か分類的には、それぞれ「コーケージャン」や「ネグロイド」などという言い方が見直されてきているはずです。
元々、曖昧な概念ですから深い意味はないけれど、なるべく差別意識を持たない表現を使う必要があるのでしょう。
それに「〜系〜人」という言い方をするのなら「ヨーロッパ系アメリカ人」とも言わないと公平ではないように感じます。
今までの行為を正当化しようとしてはいけませんが、煽る表現は極力避けたいもの。
どうせ煽るような人はなかなか消えないだろうから、バランスをとろうということです。
なるべくお互いに憎しみをもたないよう配慮していけたら素晴らしいと思います。
異民族に対して寛容な姿勢がこれからの日本人に一番求められていることではないだろうか。
宗教に対しての抵抗も大きいけれど受け入れ理解することは十分可能です。
ただ、やっぱり難しいかな。生き辛さも限界に近いし、いつ爆発してもおかしくなさそう。
だから、気づいている人が積極的に取り組むしかないよ。
日本人がさまざまな文化と上手く融合してきた点を誇りに感じているし
過剰にナショナリズムを煽る方々には注意しながらも、もっと日本の文化を見直していきたいな。
大切な文化を大人が子どもにしっかり伝えて残していってほしいし、子どももどんどん学ぶべきです。
うーん…。それにしても感情的に煽るような文は感心できないですね。
もし筆者や投稿者がそう思っていなくても、現に影響は大になってますから。
やっぱりランキングって問題ありです。ある程度、敷居の高さは保ってほしい。
受け取る側が気をつけないといけないってことですが、それはなかなか難しいんだよね。
投稿への対処としては、そこにある事実を受け取るだけで十分。
違和感を覚えたら、一歩ひいて見ることが大切でしょう。
特に騒がれて人気の記事こそ批判的な目を養うのに最適なのかもしれません。