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(回答先: 恐るべき本である!−鬼塚英昭氏の著作 投稿者 仁王像 日時 2008 年 1 月 01 日 12:53:34)
「天皇のロザリオ〜日本キエイスト教団の策謀」鬼塚英昭/成甲書房‘06年&
「天皇のロザリオ〜皇室に封印された聖書」鬼塚英昭/成甲書房‘06(から一部引用)
・大分県行幸中の昭和天皇は、1949.6.8、別府小百合愛児園で園長ソラリ・カルメラの巧みな誘導で、危うく聖像と十字架に礼拝しそうになった。危機を察知し機転を利かせて、この難を逃れたのは脇鉄一別府市長と鈴木総務課長(宮内庁、行幸主務官)の連携プレイだった。
天皇がキリストの像の前に跪けば、天皇のそばにいたカステリオーネ師かマレガ師のどちらかが、天皇の背後からロザリオを天皇の首にかけていただろう。
世界に天皇の歴史的事実を流すべく、各通信社の記者とカメラマンもこの御堂の仲にいた。「天皇がカトリック教徒になられた」というニュースが世界中に流れても、天皇は異議をとなえることはできなかったろう。この別府事件の後に、東京ではザヴィエル渡来四百年記念の一大ミサが用意されていたのである。偶然ではないと思う。(上巻第一章)
・私も脇鉄一の本を読んで、高木市之助と同様に、「ほこりの下に今も芳香を放っている青春」を感じ取った。生々とした生命感と、芳香を放つ青春こそが、とっさの時の正しい判断を養うのである。(下巻第十三章)
(引用終わり)
〔臭うぞう〜〕
こちらも分厚い。要点は上に見たとおり。著者は、地方に埋もれていた英傑、脇鉄一を発掘し、限りない敬愛と愛惜をもって顕彰する。脇をして「危ない!」と叫んでとっさの行動をとらせてのは、「芳香を放つ青春」の生命力であった、と。
著者が大分在住というのも、この本を書かせた因縁なのかもしれない。天から付与された著者の使命なのかもしれない。
鹿島、鬼塚ご両人とも日本近代史最深奥の恥部を暴き出す。思うに、正しい歴史認識に立脚しなければ、日本国の力強い建て直しはままならぬだろう。なにしろ土台がグラついているのだから。
・戦後史の真相を解き明かした本、「天皇のロザリオ」
http://www.asyura2.com/0411/bd38/msg/347.html
投稿者 愛久 日時 2004 年 12 月 30 日 17:16:57:TajVyDOmXA31A