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(回答先: この男の思考パラダイムは理解不能 投稿者 仁王像 日時 2007 年 11 月 29 日 20:37:12)
(前掲サイトから引用)
副島「小沢一郎民主党党首は、ゴールドマンサックスのオーナーである、ジェイ・ロックフェラー民主党上院議員による、「待った」がかかった救援で、何とか窮地を脱したようだ。…2009年には、日本にも民主党政権を作らせるのだ、ということになって、米側の意思が一致したようだ。だから、守屋武昌前防衛次官の、目下の逮捕劇などは、国民の目を欺くための、茶番の儀式である」。
〔臭うぞう〜コメ〕
安部が「天下り禁止法」を作って、役人を締め上げることに無常の快感を見出していた張本人が、守屋の大スキャンダルは不問に付す。そしてその陰にある「世界基準」の高級な政治言論を語るかのようにほのめかす。「米側の意向」で小沢民主党政権が誕生するのを歓迎している風でもある。
もしジェイの力で小沢が持ち直したとすれば(この男の妄想の可能性が濃厚)、傀儡だということだ。「日本にも民主党政権…」などというが、米国のそれとは政治理念においてなんの関係もなかろう。岡田真澄がスターリンと似ているからといって、この二人がお友達でも血縁関係でもないのと同じことだ。この分裂思考、いや「複雑骨折思考」と言おう。
副島「日本側としては、福田首相も、インド洋での米艦船への燃料補給活動の再開法案など、通したくもない。燃料の補給など、どうでもいいのだ。それよりも、イラクのバスラの港でやっている、日本企業による「海水の真水化プラント」による、米兵、米軍基地への水の、航空自衛隊による補給活動の方が、死活問題である。こっちが、日本国民にばれて、こっちも中止、ということになるのが、一番、怖いのだ」。
」
〔臭うぞう〕
これも妄想による当て推量と推量する。福田が給油法を通したくないのは、給水より米国にとって価値が低いからなのか、給水もやりたくないのか曖昧に言っている。福田政権が誕生する前夜、いち早く祝砲を撃ち放し「福田は悪いことをしない」などと塩を送った手前があるのだろう。「給水中止が、一番怖い」というのは結局、福田は給水を継続したがっているということを間接的に言ってしまっている。言い換えれば、福田は悪いことをしているのだ。
小沢理論と政治家としての資質が非常に具合悪くなっていることには頬かむりし、論点をズラズラとずらかいしていって煙に巻くのが「世界基準」のやり方だ。
本件に関する一連の発言のなかには、「…らしい」「…ようだ」「どうやら…」を連発しているが、これは本人が謳(うた)い文句としている「厳格なまでの政治言論」とは無縁であることも改めて指摘させていただく。