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[662]11月8日発売の「週間新潮」に、「小沢一郎はアメリカに脅されていたのだ」と、特集記事で出ていた。 投稿者:副島隆彦:2007/11/14
http://snsi-j.jp/boards/past.cgi?room=sample1&mode=find&word=662%A1%A1&cond=AND&view=10
・「小沢一郎は、アメリカに脅されたのだ。田中角栄の二の舞にされかっかたのだ」と、はっきりと書いてあった。
・私たちは、正々堂々と闘い続けるしかない。民主党の政治家(国会議員たち)は、一致団結して、国難に対処すると、決意したのだ。「自分たちの党首の小沢一郎に、アメリカから卑怯な圧力がかかった。ここは、自分たちが身を挺してでも、党首を守る抜くべきときだ」と、全員で決意したようだ。
先週の、11月8日の、民主党両院議員懇談会での小沢復帰の表明は、日本の憲政史に残る、すばらしい日だったのではないか。
・計画的な妨害人間たちは、そのうち、西村博之君に私から頼んで、あぶりだして徹底的に表にさらす。
〔臭うぞう〜コメ〕
(黙過できない議論に接すると、つい書きたくなる)
アメリカにやられたという記事を盾にとって小沢を擁護する幼稚な手法。二番目のフレーズは、書生の勝手な妄想としか見えない。「…したようだ」「…ではないか」などというのは、「厳格なまでの政治言論」(副島)とは無縁である。
森田実氏が強い懸念を表明しているように、民主党の体質の弱さと、内部事情によるドロドロとしたものだ。国民世論は約3/4が辞任撤回を否定的に受け止めている。
新潮の記事にある小沢に“米国恐怖症”が猛烈に芽生え、国連決議の下に自衛隊の海外派遣に道を開こうとしていた肝心なことには口を噤(つぐ)む。’89年の日米通信戦争の際、小沢が日本政府の特使として交渉に当たった時代は、アメリカと小沢はこの上なく“蜜月”だった、ことも不問に付す。
同記事には「たとえ辞任を撤回しても政治生命は終わりだ」ともはっきり書いてあるが、これには言及しない。そして「日本憲政史に残る」などと幼稚なことを言うに留まり、「死んだ振り戦術」から見事に復活したとまでは言い切れない。
同じ週刊誌「週刊現代」11月24日号には、第一次湾岸戦争で剛腕を発揮して1兆円をアメリカに献上したが、そのときの裏金疑惑が書いてある。こちらは取り上げない、教授特有の偏頗(へんぱ)な議論なのである。
「妨害人間たちは、徹底的にさらす」などと脅すのも、この教授の「弱さ」の現われである。「正々堂々と闘い続ける」と言ったそばから、ウラから手を回して、自分に不都合な言論を封殺するとブラフをかける。西村博之君などとお友達でもあるかのようにチラつかせながら、言論戦で太刀打ちできない相手には(と見る)、姑息な手段でその氏素性を探ってバラスぞ、と脅す。卑怯な男だ。
2chの主催者が警察権力の介在もなく投稿者を「売り渡す」わけがなかろう。2chを常々「公衆便所」と蔑視しているが(他方では西村氏を「相当に優れた人物だ」(07/8/10)とする精神分裂)、そこの登場人たちとケンカしないと教授の言論が持ちこたえないほど、脆(もろ)いということを自ら直感している。読者はこのことを十分に見透かしている。いけるものなら行ってみるがよい。
日本を売り続けてきた小沢は用済みになったのだ(それもあり、政治生命は終わった)。この肝心なことを隠し続ける言論は言論空間の悪質なかく乱者である。
・週刊現代「小沢一郎と消えた湾岸戦費1兆円」(低気温のエクスタシー)
http://www.asyura2.com/07/senkyo43/msg/1252.html
投稿者 ドキッ!プロ奴隷だらけの水泳大会 日時 2007 年 11 月 10 日 20:22:43: hSNyXCkDoAhxY