★阿修羅♪ > 議論26 > 556.html
 ★阿修羅♪
それ、Kの主張と差異が無いでしょう。
http://www.asyura2.com/07/dispute26/msg/556.html
投稿者 考察者K 日時 2007 年 10 月 13 日 21:52:48: JjkI8nWTpj0po
 

(回答先: 軍部という暴力装置を内部から解体することなしに、ビルマの民主化はあり得ない 投稿者 ダイナモ 日時 2007 年 10 月 13 日 15:04:45)

ダイナモさん どうもです。

ダイナモさんの意見は、基本的にKの意見と差異がありません。

Kは【大まかに言って「中枢部にいる人の過半数」を説得できる条件を提示できれば「軍事政府は破綻する」でしょう。】
と書いていますが、それは
>【軍部という暴力装置を内部から解体する】
と言う事です。

仮に軍の内部構造として「全ての軍人が軍事政権に賛同している」のでない限り、条件提示のアクションによって「軍は内部崩壊する」というのが、Kの意見です。

しかし、軍内部のクーデターが少数派の反乱に終わるなら、それは失敗します。
また、クーデターを起こして「民主化を実現した」として「その軍人が民衆によって処罰されるのなら、誰もクーデターを起こしません」

その辺も全て含めて「軍事政権の構成分子に条件提示というアクションをする」事で内部崩壊となるのです。

一方の考え方として「現軍事政権の参加者は、全員が全て罪人」という考え方もあります。
こうなると、誰かが軍内部を崩壊させて「民主化」を実現しても、極端に言うと「自分を処刑させる道を作るために危ない橋を渡る」という「自分で自分のクビを絞める」という事になりますから。
内部崩壊は起こせないと言う事になるでしょう。

>【今のビルマ軍政には、中国、インド、ロシア、日本という大きな後ろ盾がいます。これらの国が一切の経済援助、武器輸出を同時に完全に停止すれば、ビルマの軍事政権は数年で崩壊するでしょう。
しかし、これらの国々は、天然資源の確保、欧米との勢力拡大競争などといった理由から、援助を停止する可能性はほぼゼロだと考えられます。】

国連決議的な取り決めとして「後ろ盾となっている国」にも「軍事政権に援助したら国際社会から村八分」とし「援助するなら、民主化勢力に直接すること」とすれば、援助は打ち切らざるを得ないだろうと思います。

「世界経済からの村八分」と「ビルマ軍事政権との友好」を天秤に掛ければ、答えは明白でしょう。


  拍手はせず、拍手一覧を見る

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      HOME > 議論26掲示板

フォローアップ:

このページに返信するときは、このボタンを押してください。投稿フォームが開きます。

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。