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(回答先: 気になること、ビルマ軍事独裁支持と新大東亜共栄圏 投稿者 けたぐれ后王 日時 2007 年 10 月 08 日 15:22:15)
けたぐれ后王さん、こんにちは、少し考えた妄想を披露いたします。
多分、かつての軍国主義国家“日本”の中にも多くの異分子が存在していたように、ミャンマー政権の内部にも様々な対立、軋轢があり、二重スパイ、三重スパイの様な人物も紛れているものと考えております。
分断して統治せよは、今のところ世界に通用する統治の為の合い言葉です。
ここ阿修羅内でも、多くの意見の差が表面化しておりますが、単なる誘導目的の投稿であるのか、ご本人の心の叫びであるのかどうかの判断は、各々の臭覚に任せられているものと思っております。
ところで、新大東亜共栄圏という言葉は魅力的な言葉だと思います。
なぜなら、この世界を見渡しまして、かつての欧米の植民地から真に脱し、独自の道を歩んでいるような国は皆無だと思っているからです。しかし、新大東亜共栄圏というような言葉に幻想を見て、躍らされるような行いは慎むべきであると考えております。そのような行動は、新たな対立を生むものであり、それによって利を得る存在を喜ばせることになるからです。
さて、妄想ついでに、
ユダヤ教徒の「カバラ」と
「メシア運動」の歴史
http://inri.client.jp/hexagon/floorA6F_hd/a6fhd600.html
以下引用
サバタイ・ツヴィはイスラム教に改宗してしまった……。
普通に考えれば、これは堕地獄に値する神と民族への最大の裏切り行為である。ところがまことに奇異なことに、サバタイ・ツヴィの改宗はそのようには受け取られなかった。むしろこの改宗によって、サバタイ・ツヴィはより神秘的なメシアヘと昇格したのである。
なぜそんな奇妙なことが起こり得たのか?
理由は、サバタイ・ツヴィの最大のブレーンであるカバラ学者ナタンの巧みな肯定的合理化にあった。ナタンは、サバタイ・ツヴィの揺れ動く精神状態をカバラ的に再解釈し、サバタイ・ツヴィの改宗は、実は悪魔の息の根を止めるための作戦なのだと論を進めたのであった。
この世を覆いつくしている闇の勢力はあまりに強大であり、外部から攻撃をしかけても容易には崩れない。そこでメシア・サバタイ・ツヴィは、“あえて”悪の王国の内部深くに侵入した。そうして、時が至るまでは、あたかも悪の一部になりきった者のように振舞いつつ、着々と救済の準備を進めているのだと説いて、サバタイ派ユダヤ人を鼓舞したのである。
引用終わり
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左翼や右翼、キリスト教、イスラム教、、表面的なレッテル張りによる対立を煽る構図は、これを読めば終わりにしなければならないことがわかります。また、民族という括りもやがて、混血により失われていくものと思っております。私たちは、二元論の世界の中で生きる事しかできませんが、その対立の不毛さにも気がつくべきでしょう。私たちの内側にある善と悪こそがすべての思想の源であるのではないでしょうか?
運動会が紅白で争われる、、その延長で私たちの生き方を見てはならない。
西部劇に始まる勧善懲悪の構図も、同じ表現なのでしょう。
自己と向き合う事、そして、あらゆる煽動に対して冷静に対処する事。
私たちにできることとは、そのような事なのではないでしょうか?
以上、妄想におつき合いいただきましてありがとうございました。
失礼いたしました。