★阿修羅♪ > 議論26 > 496.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: 陰謀論に関心がいって物事の本質が見えなくなっている。 投稿者 ダイナモ 日時 2007 年 10 月 02 日 18:17:14)
ダイナモさん、こんにちは。
下から移動してきました。
>今回の阿修羅 議論版での投稿を読んでいると、軍事独裁政権の存続を望んで
>いると受け取られても仕方のないような投稿もあります。
>物事の本質を見失ってはならないと思います。
まずは
デモの報道から、彼らが民主化を望んでいることはわかります。
ダイナモさんが示して下さった前回の選挙結果から、圧倒的といえる
比率でNDLが支持されていたことがわかります。
軍事政権の存続を望んでいるわけではありません。
□データからのkamenoko判断では
・軍事政権は国の舵取りに失敗している。(とりわけ経済政策)
・ミャンマーの人には生活物資・医療・安全が足りていない。
平和的抗議を弾圧せず、望むものを供給する努力をせよ。
それが政府の責任であり、できないなら降りるべし。
この期に及んでそんな夢みたいなこと・悠長なことを と思われるかも
しれませんが、どこの国でもどんな体制でも国民の生存権を保障せよ
が私の物事の本質です。
また、長期に渡る酷い政治に苦しむ国民が、国外に追われた若しくは
避難した人々が、対抗できうる唯一の力に期待を寄せるのはとても
自然なことです。
□ここ数日の報道からの判断では
・テンションが非常に高まっている。
(末尾に記事をつけますが、平和的デモが失敗すれば内戦に突入する
リスクがあるとの意見あり)
・現在NLDに連帯を表明したグループには、’丸腰’ではない人々もいる。
抗議デモに、ただ「がんばれ!」とも言えなくなってきた。
↓こういった報道に警戒しながら、優先順位を考えているところです。
まとまりがない上に、議論板に相応しくない内容になってしまいすみません。
・・・・・
迷信と残虐性の間をさ迷う独裁者
〜タンシュウェ将軍74歳、ポルポトとピノチェトの奇怪な融合体
伊コリエレ紙 07年10月1日付
・・・・・・・
最後に外信から、阿修羅投稿に補完できそうな情報を貼り付けます。
伊コリエレ紙 10月2日より
ゼネスト
本紙情報源では未確認ながら、伊労働者組合同盟 国際・アジア諸国担当
Cecilia Brighiはこう述べた。
「ビルマ労組は、国を麻痺させるためにゼネストを呼びかけた」
「カレン族、シャン族、モン族、カレニー族は、反軍政デモに参加を表明した」
武装グループ
「少数民族の代表者は、民主主義組織会合への参加を表明した」
「カレン・ナショナル・ユニオンの代表Pado Mann Shaは、Phaluのビルマ
正規軍を攻撃し、少なくとも4人を殺害したと述べた」
()内すべてBrighi氏発言
内戦リスク
74年から78年まで外務次官を勤めたB. T. Win教授は、「平和的デモが成功
しなければ、内戦リスクが現実のものとなる。中・露が拒否権を発動せずに
国際社会の介入が可能になれば、回避の可能性があると考えている」
英BBCより イスラム系難民の声
軍政権に追われ、バングラディシュ国境で20年に渡る難民生活を送る約8千人の
イスラム教徒たちのことば。
「政府はイスラムコミュニティを虐待している。我々の土地を奪い、
男たちを強制労働にかりたてて軍事基地を建設した。そのため
教育機会から締め出された」
「結婚や子供を持つことすら許可が必要とされる」
「これで3度目のバングラディシュ生活です。私の生活は完全に破壊された。
願いは私のArakan、私のビルマに戻りたい、それだけです」
イスラム教徒が僧侶主導のデモに参加したとの情報はあるが、これを
裏付けるものはない。
BBC短波ビルマ放送で情報を収集する男性
「我々はみなこのデモ、僧侶、アウンサンスーチーを支持している。軍に
いなくなって欲しい、そうすれば故郷に帰れるから」
女性
「この世の中に平和なんてありません。抗争、抗争、抗争、それだけ。
私はこれを止めたいのです」
http://news.bbc.co.uk/2/hi/asia-pacific/7019882.stm