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(回答先: なにゆえに「自画自賛中毒」を患っている風なのか 投稿者 仁王像 日時 2007 年 8 月 30 日 23:11:07)
副島「私は、国家戦略家を自称しているから、そろそろ、三顧(さんこ)の礼で、駕籠(かご)で、私の意見を聞きたいと、国家の側が召しだす時期が来たのではないか、と思っている」(2007/08/19)。
副島「今の私には、一切の動揺が無い。不思議なぐらいに落ち着いている。直接、私から習いに来ている、皆さんにもそうあってほしい」(2007/08/16)。
〔臭うぞ〜コメ〕
・民主党に秋波を送った効果が期待できるのだろうか。
・第一級の学者たる者は、記憶力が抜群でなければならないと思う。自分の過去の言論をすっかり忘れたり、多くの文献を読み込んで頭に叩き込んでも、それらの材料を使って言論をひねり出すとき、それらを失念してしまっていては、その言論が視野の狭い、偏頗(へんぱ)なものになってしまう。また、過去の言論ともツジツマが合わなくなる(2000年頃は、小泉・真紀子を持ち上げていたのだ)。教授の小沢一郎評価を見ると、この教授は相当記憶力が悪いのだとの印象を持つ。
小沢が剛腕を振るっていた時代は、つい一昨日ぐらいスパンのことだ。新聞の縮尺版でその事実経過を単に辿(たど)っただけで、小沢が「立派な国民政治家」であるなどと口が裂けても言えないはずだ。教授の拭い難い汚点の一つとなった。お気の毒である。
(読者の中に、教授の小沢評を重大な背信行為だと受け止める向きがあっても不思議ではない! 教授の小沢評は、言論人としての政治生命にも関わる深刻な問題を内在させていることにも警告を発しておきたい。)
(参考書)
『日本改造なんてとんでもない 悪魔の使者・小沢一郎 あの強腕を裏で操るのは何者か』ヤコブ・モルガン/第一企画出版‘94年