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(回答先: 屈折している「リチャード・ヴェルナー」評 投稿者 仁王像 日時 2007 年 7 月 22 日 18:03:32)
大学のセンセの文章としては、異色だと思います。
例えば、「南部ドイツ＝ババリアの出身でして、だからドイツ保守派」
「熊本、鹿児島県出身だから、この人保守的」、、、これと同じ論理です。
データ、経済理論を下に、地道に分析、実証する、「野村総研？」エコノミストのタイプでもないし、
今まで仁王像さんが引用したの文章を読む限りでは、大学のセンセというより、
饒舌で、知的好奇心の強い、頭の回転の速い、物知りのビジネスマンという印象を受けます。
このセンセが使っている、「世界基準」という言葉、たぶん、the world's standard の訳なのでしょうけど、
私には、「世界標準」という言葉のほうがフィットします。
「基準」という言葉に、固定的な、静的な概念を想像するからです。
彼がテーマにする、世界情勢、多数派説、可変的、流動的であると思うんです。
それならば、「標準」、「世界標準」という言葉が適すると思います。
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