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分断されては勝てないのは沖縄で分かったかと思うのです。新左翼か、社民か共産かではないのです。同じ政治志向を持っているのであれば、出来るだけ広範囲に支持層を広げ、最大公約数を作るのです。
今回の知事選でも政治志向が180度違う石原と、共産にかなり近い浅野を同列に扱うのが共産支持者の終始一貫した対応でした。違うと思うのです。政治志向が近ければ、それだけ議会でもやりやすくなるでしょう。石原・土屋ラインが支配するよりもです。まして、浅野が大企業寄りの政治をすれば追求すればいい。浅野も石原も一緒として、このまま石原都政が続くのを認めるというのが一番反動的で良くない事だと思うのです。逆に共産知事が誕生したからと言って、石原・土屋ラインの支配する議会なら必ずしもうまくいくとは限らないでしょう。共産消滅を望んでいるのではないのです。もっとその辺り考えて自分達と女性やマイノリティに対して近い考えを持つ人々とは共闘して下さい。
共産党が良心を持っているならば、浅野と石原がイラクや女性・性的少数派について全く異なる見方をしている事は理解すべきですよ。石原のような口先からして反動的な事を言う人物がどれだけ反動的な結果をもたらすか、あなたがた共産支持者はこの99年以後の8年間に何を考えてきたのか?私はそこに非常に腹が立っているのです。議論が噛み合ってない。我々だって別に大企業寄りの政策を望んでいる訳ではないのです。浅野陣営が勝てば、すんなりと大企業寄りの政策になると思うのですか。大企業支配や差別・戦争体制を告発し、闘っているのは共産党だけではない。ならば、彼らとも組むべきです。日共戦術に焦りを感じている人々からの非難を全て反共陣営からの非難と切って捨てるなら、日共ではなく平和運動の未来も危ういものとなる。もっとどんな気持ちで共産党を批判しているのかよく考えて。批判者の気持ちを殺さないで下さい。共産批判者全てが右派や反共として片付けられる事でどれだけの未来が潰されるかです。現時点では共闘できる者と対立せねばならない状況にあるが、この状況は打破せねばならない。