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(回答先: DNA鑑定結果を示す証明書などがあれば出生が離婚後300日以内でも再婚相手の子として扱う 投稿者 ×× 日時 2007 年 3 月 24 日 00:29:27)
日テレNEWS24
http://www.news24.jp/79968.html
最高裁「出産女性が母」向井さんの訴え退け<3/23 17:37>
タレント・向井亜紀さんと夫で元プロレスラー・高田延彦さんが代理出産を依頼してアメリカで生まれた双子について、東京高裁が東京・品川区に出生届の受理を命じていた問題で、最高裁は23日、「民法では、母親は子供を妊娠・出産した女性と理解せざるを得ない」として高裁決定を破棄し、向井さん夫妻の訴えを退けた。これにより、双子の出生届は受理されないことが確定した。
この問題は、向井さん夫妻が体外受精でアメリカ人女性に代理出産を依頼し、03年に誕生した双子について、品川区が向井さん夫妻を両親とする出生届を受理しなかったもの。東京家裁は不受理の取り消しを求めた向井さん夫妻の申し立てを退けたが、東京高裁が去年、一転して出生届の受理を命じたため、品川区が最高裁に許可抗告していた。
決定で最高裁は「民法の解釈では、母親は子供を妊娠・出産した女性と理解せざるを得ず、卵子を提供した女性との間で母子関係の成立を認めることはできない」と述べた。アメリカの裁判所が向井さんと双子の親子関係を認める判決を出していることについては、「公の秩序に反し、我が国では効力を有しない」として、向井さん夫妻の訴えを退けた。
一方で、決定は「代理出産をどう取り扱うかについては、立法による速やかな対応が望まれる」と指摘している。
時事ドットコム 2007/03/23-19:43
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc&k=2007032300936
「誰が親になるのか」と代理出産コーディネーター=高田さん事務所「夫妻は混乱」
「誰が親になるのか。理解できない」。向井亜紀さんの代理出産をコーディネートした代理母出産情報センター代表の鷲見侑紀さんは23日、最高裁の判断について、「どうして認めてくれないのか」と怒りをあらわにした。
鷲見さんによると、代理出産した米国女性には自分の子供もいて、「向井さんに代わって生んだだけだ」と話している。これまでにトラブルは起きていない。
女性の出産時には、向井さんと夫の高田延彦さんが寝ずに看病。それからの育児にも夫妻は一生懸命に取り組んでいるという。
鷲見さんは「DNA鑑定でも夫妻の子供であることがはっきりしているのに、彼らが親でなければ誰が親になるのか」と指摘。「日本では生殖医療技術がいくら進歩しても、こういった取り残された問題を解決しなければ意味がない」と批判した。
高田さんの所属事務所関係者によると、夫妻は最高裁の判断後、落ち着かず混乱しているという。関係者は「しばらくは(取材などの)対応はできないと思う」と話した。