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(回答先: 人間が未知のエネルギーを神と云うのではないでしょうか? 投稿者 haru 日時 2007 年 3 月 18 日 22:34:23)
自然や未知なるものを神と名づけたがる人間の性質が様々な問題を生み出すと思います。何故、あえて神と呼びたいのでしょうか?自然や未知では物足りないのでしょうか?神がいなければ寂しいのでしょうか?私は神がいなくても寂しくないし、そんな人間的なものがこの宇宙を支配しているなんてナンセンスだと思います。神にいて欲しいと願うその気持ちはどこからくるのでしょうか?神がいた方が人間は正しい行いをするからでしょうか?という事は人間を信頼していないって事になるのでは?私は人間を信頼します。神がいなくてもちゃんとよりよき世界を作れるのだと。でなければ頑張れません。又、神の名の下に行われる様々な言論が私には人間を逸脱させるもののように思われます。イスラム原理主義過激派やキリスト教原理主義者の奇異な言動や他者に対する威圧的独善的態度がその典型です。彼等は正しい神に従っていないからああなるのですか?では、正しい神と正しくない神はどうやって峻別するのでしょう。そんな努力はついに無駄に終わるでしょう。神という概念の中に既に根拠なき断定が含まれているからです。その気になれば何でも神に見えてくるという人間の不合理性を利用して人間を支配してきたのが神の名による支配の実態なのでは?神を持ち出せばあらゆる論争に勝てるという事も又他者を支配する道具として機能しているという証左です。神を持ち出している本人は自分が負ける事のない論理を利用しているという自覚がない場合が多いでしょうが。