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(回答先: 東京都知事選について 投稿者 ワヤクチャ 日時 2007 年 3 月 03 日 18:20:30)
ワヤクチャ さんの上のご投稿を知らないで書いていたのですが、同じようなものになってしまいました。捨てるのが、「もったいない」ので投稿します。
選挙や政治が、「自分の筋を通せばいい」だけのものであるならば、日本共産党の態度をとやかく言うつもりはありません。
「国民のための」つもりが、結果的には、自民党の長期政権を支え、「すこしでもましな」日本を期待している国民を失望させつづけた歴史は否めないとおもいます。
「合理性」を看板にする政党とは思われぬワンパターンの戦術を何年も繰り返している姿は、否定的な意味での宗教性すら感じさせてしまうものがあります。
実際の政治に影響を与えたいのなら、都知事選「一回パス」したらどうでしょうか。
皮肉に聞こえるかもしれませんが、「相手に与えるダメージ」は、自分が参加するよりはるかに大きい。
そして、次の参院選をにらんだ「政治業界?」与えるインパクトはかなりな震度になるとおもいます。
浅野氏が好かないのなら、次々回の選挙に挑戦すればいい。いずれにせよ、この政治状況の中、共倒れより、「戦術的な敗北」は、国民、日本の民主主義には「閉塞感の払拭」を、自党のイメージ一新に貢献するものがあると思います。
今まで60年、「負け」が「勝ち」よりはるかに多かったのだから、「理想」が多少遠のいても、一度戦術を変えて、いまさらひとつ黒星が増えても、誰も執行部を叱責するとはおもわれません。
大陸系の国民と島国根性の国民の差でしょうか、中国共産党には、国共合作、つまり、国民党(自民党)と共闘するほどの、遠くを見据えた戦術があったと思います。
蛇足ですけど、もし参院選で民主党が、自民党に、勝つようなことがあれば、民主党にいる改憲派は自民党に移籍する可能性があります、そのときが、日本の民主主義のチャンスであり、最高の危機であると思います。