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(回答先: 東京都知事選について 投稿者 ワヤクチャ 日時 2007 年 3 月 03 日 18:20:30)
http://www.amakiblog.com/archives/2007/03/03/#000282 より
熱狂的に彼を応援する気にはならなかった。
ところがたまたま見ていたインターネットで
彼が2003年8月に埼玉新聞で次のような発言をしていた事を知って考えが変わった。
・・・選挙事務所には得体の知れない人たちが集まっていて、
普通のおばさん、おじさんは、選挙に直接かかわる事はありえない。
そんな中で選挙に大きな関心と興味を持てといわれても無理な話である
・・・知事選挙の候補者としては、特定の応援団は持たない方がいい。
恩に着なければならない人はつくるべきでない・・・
「誰のおかげで知事をやれているのか」と圧力をかける個人、団体は欲しくない。
知事として、進むも地獄、退くも地獄といった選択を迫られたとき、
頭に浮かぶのが、県民の群像であるのと、特定の人間の顔であるのとでは、
どちらが勇気を鼓舞されるか。
知事になってからは、選挙の時の敵よりも、味方の方が怖い。
借りはつくらない方がいい。恩義を感じるなら、県民一般であるべきだ。
そういうふうに思える選挙ができたらいい・・・
「無党派」が選挙のテクニックになってはならない。
いかにしてすり寄ってくる利益集団を排除するか、借りを作らないか、
という覚悟の上での選挙であるべきである。
知事になってからは、隠し事のない、真の意味での情報公開を本気でやることが必要だ。その為にも正々堂々たる選挙に心掛けるべきである・・・
こういう事を2003年8月の時点でしゃべっていたという事を知って
私は浅野史郎という人物を俄然評価することになった。
http://www3.diary.ne.jp/user/338790/ より
仮にも、東京都民が投票して選んだのが石原慎太郎なんだから、
こんなに恥ずかしいことはない。
もちろん、あたしは、こんな売春オヤジになんか投票してないけど、
ちゃんと選挙をして、1番たくさんの票を集めたのが石原慎太郎なんだから、
民主主義の法則に従って、ガマンするしかなかった。
だけど、ここまで都政を私物化して、
やりたい放題の悪行三昧を見せつけられちゃったら、
桃太郎侍じゃなくても、天誅を下したくなるだろう。
そして、その天誅を下すチャンスが、4月の都知事選だってワケだ。
だから、自民党の越後屋どもと癒着しながら、
都民税で豪遊しまくってる悪代官、石原慎太郎に、
東京都民の怒りを直接ぶつけてやれるってワケだ。
■2007/02/28 (水) 「美しい東京」にするために 4
だけど、そのためには、浅野史郎さんが出馬してくれることが絶対条件であって、
もしも出馬してくれなかったら、現在の候補者は、
何かカン違いしちゃってる建築家だの、
どこの誰だかも分かんないオヤジだのだけだから、
不支持が6割もある石原慎太郎でも、
これまでにセッセと接待し続けて来た癒着企業のマトメ票だけで、
十分に勝てちゃうだろう。
だからこそ、何としても、浅野史郎さんには出馬してもらいたい。
浅野史郎さんの素晴らしいとこは、石原慎太郎とは正反対で、
障害者や病人、お年寄りなど、社会的弱者に対する取り組み方が優れてるって点だ。
厚生省で障害福祉課長を務めてたので、福祉に関してはベテランで、
長いこと熱心に福祉全般に取り組んで来たけど、中でも、
知的障害者を施設に押し込めるのではなく、地域全体で受け入れて行こうって方針は、
素晴らしいものだと思う。
石原慎太郎は、1999年9月18日に、重度の知的障害者や身体障害者の施設、
「府中療育センター」を視察したあとの記者会見で、知的障害者に対して、
「ああいう人ってのは人格があるのかね?」ってノタマッた。
そして、「こんなこと(重度の知的障害者に対するケア)をやってるのは
日本だけでしょうな。人から見たら(医療スタッフやボランティアを)
素晴らしいと思うかも知れないが、おそらく西洋人なら(知的障害者など)
切り捨てちゃうんじゃないかと思う」とまで言い放った。
さらには、重度の知的障害者は「安楽死」させたほうがいいって
意味にも取れるような暴言まで吐いたため、記者から問い詰められたら、
急に表現をゴマカシ始めて、「(重度の知的障害者を見たら)安楽死に
つなげて考える人もいるだろう、と言っただけで、
安楽死させろと言ったわけじゃない」って言い直した。
こんな最低の人間と、知的障害者に対する取り組みを熱心に続けて来た人間と、
どちらが都知事に向いてるだろうか?