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(回答先: 職業高校の復権 投稿者 まとはずれのおせっかい 日時 2007 年 1 月 20 日 17:07:25)
こげぱんさん、石工の都仙臺市さん、ご意見、正論を読ませていただきました。
読みづらい文章を読んでいただいて感謝。(「にもかかわらず」という接続詞と落とし、、コピーと文章の移動、削除をまちがえてしまった。関係ない文章を一行入れてしまった。)
今の大学のほとんどは、アカデミズムでもない、かといってそこで、医学部以外は、即、それで食えるという学問を教えるわけでない、中途半端な存在です。
そんな学校を目指して、尻をたたかれる受験生、金を支払う親たちこそ、いい面の皮です。そして、親のわらにもすがる気持ちを利用する教育業者。
学問に向いてる生徒なんてごく少数なのだから、私は、以前は別の意見を持ってましたけど、青春期を、人文主義に基づく勉強で縛る必要はないと思いますね、それを学んでほしいと思うけど、受験とは関係なく人間形成 科学的、批判的な判断力形成という点です。
それこそが、本来、普通科高校、法文系の大学で学ぶべきことなんですけどね。
勉強というピラミッドを各自持たせて、いろいろな仕方で登山させてやればいいと思います。職業的な勉強から入り、人文主義的(国数理社語学)な道をその後登る、あるいはその逆。
あるいはいつも自分の専門、その周りのことを勉強する道。
こげぱんさんがお書きになられたように、職業の道を選んだからといって、それに固定されず、いつでも乗り換えの道を用意してやればいいとおもいます。たとえば、工業高校卒、電気実務歴3年で、工学部電子工学関係に限り、大学入試免除とか、物理療法師から医師への道を開けるようにすることも可能ではないでしょうか、その向学心を国家はサポートしてやればいい(財政支援、勉強できるようなインフラ、法律整備)。
職業訓練校の社会的な使命は、今それを問われていると思います、市の役人の感性の鈍さを見る思いがします。国の役人は自分の価値を貶めるような改革はご法度です。
センター試験でハイスコアをクリアーするプレーヤー(あえて秀才とは書かない)たちが、「親がエラカッタ」いというだけで、議員をやっている連中とタッグを組んで、世を仕切っていると思うと、トラックで外務省前に乗り付けて、役人をこき下ろすアジ演説をしたいと思う人がいても不思議でないです。私も寒気がします。