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<背表紙> 『池田大作の品格』……学会深部の実際を赤裸々に(しんぶん赤旗)
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投稿者 gataro 日時 2008 年 2 月 17 日 20:01:59: KbIx4LOvH6Ccw
 

(回答先: 万乗の君にあらず 「池田大作の品格」 憂慮される池田Xデー後の社会混乱(伯爵日記 小多仁伯) 投稿者 gataro 日時 2008 年 2 月 17 日 19:45:29)

以下は「しんぶん赤旗」2月17日付(8面)の読書欄から直接貼り付け。

<背表紙> 『池田大作の品格』……学会深部の実際を赤裸々に(しんぶん赤旗)

 「そこまで言うのか」と思うほど遠慮のない池田大作氏や側近批判ですが、小多仁伯著『池田大作の品格』(日新報道・1600円)は、類書とは一味違います。

 ストレートな言葉遣いに目が行き勝ちだけれど、要は学会奥の院の赤裸々なエピソード集。それを大上段から振り下ろすのでなく、井戸端会議風に「池田氏はこんな人なんだよ」と語る。創価学会分析・批判に必要な視点のようです。

 著者は一九六九年、池田氏の面接で学会本部に入り、宣伝や文化祭、音楽祭などイベントの企画演出を担当し、芸能人を統括する芸術部書記長、その上の文化本部副書記長を歴任。秋谷会長や青木理事長、野崎副会長(いずれも当時)らと同じ部屋=本部組織センターで執務していました。つまり、85年の退職まで、学会中枢の情報が飛び交い、首脳部の生態を目の当たりにする場所にいました。

 それだけに記述はリアル。池田氏のば声を浴びた秋谷氏が、「直立不動でハイ、ハイと答えている」様子。池田スピーチの間違い部分を手直しする苦労。実は精疑心(さいぎしん)が強く小心な池田氏。「(彼が)唯一安心して人の前に出られるのは、池田を支持してくれる大衆(学会員)の前だけなのです」。そう言いきれるのが、著者の“強味”なのでしょう。(柿)



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