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(回答先: JAL123便の墜落はモーゼ山(オサマ・ビンラディン)の生け贄とするための「911」秘密作戦 投稿者 憩いの時間 日時 2007 年 8 月 23 日 05:51:06)
05/08/12 「20年」
実は私は飛行機が大嫌いだ。大阪までの移動ならJR(フェリーがあったときはフェリー)、遠隔地でも時間が許せばJRか高速バス。決して経済的な問題ではなく理由がある。あの日から20回目の夏が20回目のあの時間が来る。当時私は東京に住んでいて会社の夏休みで自転車旅行をしていた。その日は長野県の川上村梓山(三国峠西)の河原でテント泊をしていた。もう細かい状況は憶えていないがたしかに夕暮れの中を飛行機の飛んでいく音を聞き、近くで作業していた農家の方と「こんなとこで飛行機は珍しいね」という会話をしてトマトを貰った。ラジオも持っていなかった私は翌日三国峠を越え中津川林道を走り途中パトカーの多さに首をかしげながら自宅まで走り驚愕した。そう、あの飛行機は間違いなく御巣鷹尾根に墜落した日航123便だったのだ。
ただそれだけのことであったが私は自分が寝ていた場所から直線距離にしてわずか8kmの一つ山向こうであのような惨事があったことが物凄くショックであった。しかも上野村には奥多野館という温泉宿があり、そこはサイクリストのたまり場となっていたこともあって私も何度か泊まった、そのすぐ上流である。秋になって奥多野館へ行った際現場途中まで行ってみたが(作業員の弁当配達という用事を手伝ったこともあったのだが)、生々しい傷跡に言葉も出なかった。そして私は飛行機に乗れなくなった。何とか飛行機に乗れるようになったのは最近のことだが、それでも未だにかなりの緊張を強いられる。高知東京間で約1時間これが私に耐えられる限界である、海外は絶対に不可能だ。私なりに大きな衝撃だった夏から20回目の8/12 18:56が来る、今年も祈りたい。
補足:古い話で恐縮だがこの墜落事故の事故調査員会(事故調)の発表には未だに大きな疑問を感じる。私は航空機の構造については無知だがそれでも納得しがたい、事故調の発表した「圧力隔壁が相模湾上空で破壊し尾翼を 破壊」という経過である。圧力隔壁は客室内の気圧と外部の気圧を遮断するものらしいが、これが破壊されたということは客室内気圧が外気圧と同じ状態になっ たということである。相模湾上空での日航123便の高度は約7,200m前後、一方客室内気圧は与圧でほぼ地上と同程度に保たれている。北米最高峰のマッ キンリーが6,194m、長谷川恒男氏が亡くなったカラコルムのウルタルが7,388m、ここらあたりになると充分な高度順応時間が必要である。私は登山が好きだが、体調によっては北岳や白馬岳の3,000m級でも高山病の症状になることがある。つまり一瞬のうちにこんな高度に晒されたら普通の人間は只ではすまないのである。頭痛・呼吸困難・嘔吐・脱水症状・意識不明といった症状が必ず起きているはずだが、生存者の話でもそれはない。まさかこの飛行機には特異体質の人間が500余名乗っていたわけではあるまい。例の修理ミスでたしかに隔壁から与圧された空気が漏れたのは間違いはないようだが、圧力隔壁の破壊はなく現場での墜落の衝撃で破壊されたのではないか。尾翼が破壊され操縦不能に陥ったのは別の原因があるのではないか、そう思う。
http://kochischool.net/koram.htm
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