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□タイミング悪い…疑惑追及もシロ前提の花相撲!? [夕刊フジ]
http://news.www.infoseek.co.jp/fuji/sports/sumo/story/30fuji320070130009/
タイミング悪い…疑惑追及もシロ前提の花相撲!? (夕刊フジ)
否定、また否定−。やはり大関陣もこわばった表情でクビを横に振り続けた。突如、持ち上がった横綱朝青龍の八百長疑惑報道に揺れる相撲協会は29日午後、関与したと報道された栃東、琴欧洲、千代大海、魁皇の4大関を呼び出して事情聴取した。30日には八百長の“なか盆(仲介者)”と名指しされている幕下の旭天山と、朝青龍本人が事情聴取される。果たして疑惑は晴れるのか。
このタイミングの悪さはどうだ。4大関が事情聴取のために呼び出された29日は、たまたま親方たちの年寄総会の日と重なった。こちらのメーンは、新たな、というよりも一部手直しされた新職務分担の発表。今年の手直しはいつもよりも少なめで、目玉は追手風親方(元前頭大翔山)の審判委員登用とともに、栃東の師匠で父親の玉ノ井親方(元関脇栃東)の役員待遇昇格だった。
しかも、玉ノ井親方が新しく任命された職務は指導普及部、生活指導部の副部長。指導普及部は大相撲の普及活動にあたり、生活指導部は力士たちの生活面の監督指導に当たり、言ってみれば疑惑相撲が起こらないように力士たちを教育し、リードする部署である。
「なんとも複雑な心境ですよ。最近、(八百長報道で)騒がしている中にウチの(栃東)もいるでしょう。新しい仕事内容については、部長(高砂指導普及部長、伊勢ノ海生活指導部長)から話があるでしょうが、改めてしっかりやっていかなくてはいけないと思います」と玉ノ井親方は大きなため息をつき、さらにこう続けた。
「こんなことになったのには、自分にも責任がある。(栃東は)いままで休場することが多かったので、もう休場したくないという思いがあった。やっぱり無理して出ない方がよかったかも。(思うように力が出せずに)そう見られてもしようがないところがあったからね」
その1時間後に現れておよそ20分間、友綱監察委員長(元関脇魁輝)や伊勢ケ浜副委員長(元前頭和晃)、弁護士の3人から事情聴取を受けた栃東の顔は玉ノ井親方以上に苦りきっていた。
この栃東、この日発売の週刊誌で、「栃東の変節が八百長の広がりに大きな影響を与えた」と指摘されている。それだけに、怒りの表情さえ浮かべて、「言いたいことはいっぱいあるが、それを言ってもしようがない。この不名誉は相撲で挽回(ばんかい)するしかない」ときっぱり。
続いて呼び出された琴欧洲も、「(八百長疑惑を書いた)雑誌に関して聞かれました。自分は八百長はやっていない。記事の内容? 自分は読めないのでわからない」とクビをすくめた。
千代大海、魁皇は、7年前、元小結板井が八百長をやっている力士として名指しした18人の力士に入っていた。これが2度目の疑惑になるだけに、どんな反応を示すのか注目されたが、答えは頭から否定した7年前とまったく同じ。千代大海は「相撲界にはそういうもの(八百長)はないんですよ。書かれて残念だ」と言い切り、魁皇は「こんなに体をボロボロにしてやってんのに」と恨みまで口にした。
つまり、4人ともオール否定だ。もっとも、これまでこの種の事情聴取を受けて「ハイ、私はやりました」と罪を認めた力士はただの1人もいない。30日に事情聴取が予定されている注目の2人、旭天山や朝青龍もおそらく同じ結果になるはずだ。
大山鳴動してネズミ一匹ということわざがあるが、今回もまた、そのネズミすら出ない可能性は大。それを暗示するように、友綱監察委員長はこう話している。
「明日の朝青龍で調査は終わりです。今後、どうするかはまだ決めていない。北の湖理事長に報告して、指示をあおぐことになる」
[2007年1月30日16時41分]
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