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(回答先: Re: こんなに単純ではありません。 バイリンガルの頭の中はしま馬のよう−完全に同意します 投稿者 こげぱん 日時 2007 年 1 月 14 日 14:23:32)
>これも帰国子女の友人を多数見てきた限りですが、10歳までに日本に帰って来た連中は、よほどの言語維持努力をした者を除けば、せっかくの第2言語を忘れるのが圧倒的でした。母語+第2、第3言語のバランスの取れたバイリンガルやマルチリンガルは、小学校高学年以降の海外在住経験を持つ帰国子女か、あるいは以前どこかで書いたような優れた英語教育をおこなう有名女子高出身者が圧倒的に多かったです。
そうそう。だからよほど気をつけないと日本語も英語も中途半端になるのです。細かく言えば100人いたら100人とも全てバイリンガルの能力が違うと見ていいでしょう。またおまけに3カ国語、4ヶ国語と異なる言語に触れていると本当に中途半端になる危険性が高いです。この辺は書き出したら長くなるのでこの辺で。
>大筋では同意いたしますが、私の周囲のバイリンガル連中はもう少し縞がきめ細く出来ていたようです。例えば一つのトピックを話している時でも、By the wayとかAnywayとかわけのわからない単語が突然出てきたかと思うと、あとは英語でまくし立てる、という感じです。
二つの言葉を混ぜながら話す人がいますが、あれはだめですね。どちらかに決めたらそれでやらないと。縞模様がきめ細かいですか(笑)。いえ、ここで言おうとしたことは、常に日米の真ん中に立って両方を見ているので、日本のこともアメリカのことも外側から見る癖がついていて、従って自分が何者なのか分からない。自分は自分というしかないというような感覚のことです。
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