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(回答先: ネパール国王 予算ゼロ 暫定政府が弱体化狙い 東京新聞 投稿者 Kotetu 日時 2007 年 7 月 13 日 21:13:43)
マオイスト兵士の確認作業が無期限延期に 傑作(0)
2007/7/12(木) 午後 10:21ダイアリーアジア情勢 今日、暫定立法府で2007/2008年度の予算案が発表された。2,3日前に「王室予算は計上されない」と「Kantipur」紙が報道したが、マハト財務大臣は演説のなかでこれにふれず、記者団に対して「王室予算はつく。詳細は明日開かれる記者会見で明らかにする」と発言している。予算案の発表に先立って、暫定立法府は昨日、暫定政府が作成した「政策とプログラム」議案を過半数の賛同により通過させた。あれほど、内容を批判していたマオイスト議員は反対票を投じなかった。どうも、これに関して、プラチャンダ党首とコイララ首相のあいだで、明らかにされていない合意が成立しているような気がする。
プラチャンダ党首とUNMINのイアン・マーティン代表が今日会見したが、UNMIN側はマオイスト軍の駐屯地で始まった兵士の登録確認作業を無期限延期することで合意したと伝えられている。国連チームは東ネパールのイラムにある駐屯地で確認作業を終了したが、この直後、マオイストは確認作業の仕方が気に入らないとして、第二師団が駐屯するシンドゥリでの確認作業を拒否していた。拒否した理由について、先日会った人民解放軍のコマンダーは、「確認作業でUNMIN側がした質問の内容がプライバシーの侵害に関わるものだった」と話していたが、この問題の背後には、伝えられているよりももっと複雑な事情がある。イラムの第一師団での確認作業で「失格」となった兵士の数は最初「400人」と報道されたが、その後、UNMIN側はこの数を否定。昨日発売された週刊紙「ジャナアスタ」によると、実際はもっと多くて、大隊副コマンダーを含む900人が「失格」と判断されたという。この記事によると、最初に登録された3200人のうち、400人はすでに駐屯地を離れているという。
今日の会見で、プラチャンダ党首は、ネパール軍が協定に反して士官を昇進させたこと。カトゥワル参謀長がマオイスト軍とネパールの軍の合体を拒否する発言をして歩いていることなどを批判し、両軍の合体に関して、プロセスを開始することを確認作業再開の条件としてあげたらしい。両軍の合体に関しては、先日、暫定政府がパウデル平和・再構築大臣を率いる特別委員会を設置したが、何も作業を開始していない。この問題は、最終的にマオイストの武装解除と関わってくる非常に重要な問題なのだが、コイララ首相をはじめとする政府側は、これまでなるべく後回しにする態度をとってきた。マオイストが国軍に加わる事に関しては、スールヤ・バハドゥル・タパ元首相など、はっきりと反対をする政治家もいる。しかし、この問題はマオイストが7政党のあいだですでに合意を成立させており、国軍の民主化のためには、必要
Kathmandu Journal
http://blogs.yahoo.co.jp/nepal_journal/49790246.html