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(回答先: メートル法義務化:政府のPR不足? 混乱する韓国国民 [朝鮮日報] 投稿者 white 日時 2007 年 7 月 05 日 21:58:11)
□メートル法義務化:「坪」は日本統治時代の名残りか [朝鮮日報]
http://www.chosunonline.com/article/20070705000066
記事入力 : 2007/07/05 17:08:46
メートル法義務化:「坪」は日本統治時代の名残りか
国際的にメートル法が一般化する傾向にある。
日本は1951年の計量法制定でメートル法を導入、中国も85年からメートル法を施行し、定着しつつある。欧州連合(EU)も2010年から駅構内で販売される全商品にメートル法だけを表記することにした。しかし、米国はマイル・ヤード・フィート、イギリスはポンドというように、伝統的な単位を使い続けている。
建国大学不動産学科のツ周鉉(チョ・ジュヒョン)教授は「一辺の長さが1.8メートルを基準とする面積の単位“坪”は、人間の身長を考慮した“ヒューマン尺度”。人の体のサイズに合う単位なのだから、“坪を使い、メートル法を使わなかったら罰する”というよりも、“メートル法を使った場合にメリットを与える”ようにするほうが望ましい」と話す。
金栄柱(キム・ヨンジュ)産業資源部長官は3日、全国のメディアに送った電子メールで「“坪(約3.3平方メートル)”と“匁(もんめ=約3.75グラム)は韓国伝統の単位ではなく、日本による植民地時代に日本が韓国の領土を奪い、貴金属販売を独占するため使った単位。坪と匁をこれ以上、わが国の子孫に継承させるわけにはいかない」と述べ、物議を醸している。
専門家は「これらの単位が日本による植民地時代に導入されたのは正しいが、“日本帝国主義侵略の象徴”と表現するのは飛躍しすぎ」と指摘している。
標準科学研究院の方建雄(パン・コンウン)国際協力室長は「12進法による西洋の単位とは違い、韓国伝統の尺貫法は10進法を基本とする東洋的な度量衡体系。“坪”は植民地時代に多少広さが変わったが、それより前の朝鮮時代でも使われていた単位」と説明する。方室長は「いくらメートル法の定着を重要視しているとしても、こうした論理の展開は飛躍しすぎ」と指摘した。
劉夏龍(ユ・ハリョン)記者
朝鮮日報/朝鮮日報JNS