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(回答先: <冬季五輪>平昌、2014年冬季五輪誘致ならず [中央日報] 投稿者 white 日時 2007 年 7 月 05 日 10:01:42)
□<冬季五輪>アジア大会と世界陸上が足を引っ張ったか [中央日報]
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=89023&servcode=600§code=600
<冬季五輪>アジア大会と世界陸上が足を引っ張ったか
8年待ち続けた江原道平昌(カンウォンド・ピョンチャン)の夢が水泡に帰した中、2014年仁川(インチョン)アジア大会、2011年で世界陸上選手権大会(以下世界陸上)誘致戦の成功が平昌の失敗に影響を及ぼさなかったか注意深く挙論されている。
アジア大会開催地を決めるアジア五輪評議会(OCA)と世界陸上開催都市を決める国際陸上競技連盟(IAAF)執行取締役会は冬、夏季五輪開催地決定権をもつ国際五輪委員会(IOC)と直接的な関連がない。OCAとIAAF執行取締役会内にIOC委員職をもつ人はいるが3機構のメカニズムは厳然に独自に回っている。
外形的な連関性がないにもかかわらず仁川、大邱の成功が平昌に否定的な影響を及ぼしたという見方をたやすく消すことができないのは国際スポーツ界に慣行的に残っている“平等配分の原理”を無視することができないからだという指摘が強い。2大スポーツイベントである夏季五輪とワールドカップ(W杯)サッカーが、名文規定にはないが、大陸別循環開催の慣行を固守しているほか、それぞれ他のイベントだと言ってもメジャー級大会開催権を1つの大陸または特定国家にまとめて一度に与えることをタブー視する傾向も残っている。こんな状況で2014年夏季アジア大会と冬季五輪が同じ年に開かれ、世界陸上も時期的な違いはあるが夏季五輪、W杯サッカーとともに世界3大スポーツイベントと呼ばれているとすれば、3つもメジャーイベントを同じ国に一度に与えるというわけにはいかないと思ったIOC委員たちに「心理的負担」や「見えない拒否感」に作用しただろうという分析だ。実際に誘致戦の終わりに競争都市が今年に入って韓国のスポーツイベント独占に反旗をあげるネガティブ戦略を駆使していたのも事実だ。
また2007年、日本の大阪での世界陸上と2008年北京夏季五輪、2010年広州夏季アジア大会が相次いで開かれるため、北東アジアにメジャースポーツ大会が偏重されすぎたことを警戒したヨーロッパ系の人々の心の牽制もある程度作用したのではないかという分析もされている。
2007.07.05 11:56:25