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中国人民大の時殷弘教授 ・・・ 「中国の対北朝鮮政策は謎だ。 韓国の対北朝鮮政策はもっと謎だ」【中央日報】
http://www.asyura2.com/07/asia8/msg/366.html
投稿者 hou 日時 2007 年 6 月 15 日 22:13:59: HWYlsG4gs5FRk
 

(回答先: 香港中文大学の世論調査・・・ 中国政府は故意に無視とごまかしを続けている。 【台湾週報】 投稿者 hou 日時 2007 年 6 月 15 日 18:51:07)

http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=88363&servcode=500§code=500

中国人民大の時殷弘教授 「韓国の対北朝鮮政策は謎」

「中国の対北朝鮮政策は謎だ。 韓国の対北朝鮮政策はもっと謎だ」。

中国人民大学国際関係学院の時殷弘教授は中国外務省と深く議論する10人余の教授グループの一人。 その時殷弘教授が声を高めている。 北東アジア研究(NEAR)財団(理事長、鄭徳亀)主催のセミナーに出席するためソウルを訪問した時殷弘教授に12日会った。

−−なぜ謎というのか。

「矛盾しているからだ。中国の‘北朝鮮非核化’は確固たるものだ。北朝鮮のミサイル発射と核実験を批判し、国連の対北朝鮮制裁決議案にも積極的に参加した。しかしこの4−5年間、中国は対北朝鮮援助を減らさなかった。北朝鮮はずっと中国に敵対的な態度で出てくる。 にもかかわらず経済支援をし、原油も与えている。 北朝鮮から一撃を受けても中国は常に我慢している姿だ。 これは謎ではないか」

−−韓国政策はどうか。

「太陽(包容)政策は立派だが、戦略は均衡が保たれなければならない。 韓国は数年間、柔軟な側面だけに依存した。 それで何を期待できるのか。 北朝鮮が極端な行動に出ても、韓国は相変わらず金剛山(クムガンサン)観光などを行う。 多くの資金が北朝鮮の住民ではなく軍に使われる。 中国は憂慮している」

−−中国はなぜ原油支援を続けるのか。

「中国は北朝鮮に入る石油の70%を供給している。 これを減らしたり中断したりすれば非核化を引き出せるという保障はないが、北朝鮮の変化を誘導することは可能だ。 しかし心配な点がある。 こうした戦略的な実験をして北朝鮮が崩壊した場合、数百万人の難民が流入してくるからだ。 北朝鮮にあまりにも大きな圧力を加えた場合、逆作用が生じ、北朝鮮の形態も変えられなくなる」。

−−中国と北朝鮮の関係をどう評価するか。

「ずっと悪かったが、06年からさらに悪化した。 過去は明らかに戦略的関係だったが、今の北朝鮮は中国にほとんど敵対的だ。 北朝鮮は中国を同盟扱いしていない」

−−「最近、中国が米国や北朝鮮から無視されている」と話したが…。

「2月13日の6カ国協議合意は1月のベルリン合意に基づいた朝米間のゲームだ。 米国はベルリン協議過程で中国に話さなかった。 北朝鮮も合意の前、中国に対する態度を変えると話していなかった。 中国の協調を常に必要としているにもかかわらず。 北朝鮮は米国との対話だけを望み、米国はこれを利用して中国を無視した」

−−それでも北朝鮮が2回目の核実験を行わなかったのは中国の影響力のためだが。

「唐家セン国務委員が核実験後に平壌(ピョンヤン)を訪問したが、金正日(キム・ジョンイル)委員長は傲慢な態度を見せながら2回目の実験を行うと話した。 唐委員が『その場合、中国は深刻になる』と話すと、金委員長は1−2分間沈黙した後、『2回目の実験計画はない』と語った。 中国の影響力はまだある」

安成奎(アン・ソンギュ)記者


2007.06.13 17:18:23

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