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慰安婦問題に関する「謝罪要求」と奴隷制度問題に関する「謝罪決議」とは似たような判断基準で出されていると見るべきだろう。
少なくとも、「当時の法制度において合法であったかどうか、当時の道徳感覚において悪とみなされていたか」は問題にしない態度であることは分かる。
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http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200702250017.html
米バージニア州議会、奴隷制度の謝罪決議案を可決
2007.02.25
Web posted at: 19:10 JST
- CNN/AP
米バージニア州リッチモンド──米バージニア州議会の上下両院は24日、南北戦争の引き金となった奴隷制度で同州が担った役割を謝罪する決議案を、下院は賛成96反対0、上院は全会一致でそれぞれ可決した。
決議案の採決を求めてきた議員らによると、過去の奴隷制度をめぐってミズーリ州議員がバージニア州と同様の対応を検討中だが、州が謝罪を表明した前例は他にない。決議に法的拘束力はないものの、重要な象徴的メッセージと位置づけられている。
決議は「あらゆる人権はく奪行為の中で最悪であり、わが国の歴史上で建国の理想にも最も背いている」として奴隷制度を批判するとともに、奴隷制度の廃止後も「組織的差別や人種差別強化などの陰湿な制度や、アフリカ系米国人に対する人種的差別や偏見、誤解に基く慣行が続いた」としている。米先住民族に対する搾取にも言及している。
決議はアフリカ人奴隷が初めて到着した同州ジェームズタウンが、入植地として成立してから400周年を記念する動きで、ケイン同州知事の承認は不要とされている。