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米政府放送局「ラジオ自由アジア」による謀略も背景にある。「チベット人権民主化センター」も怪しすぎ。
http://www.asyura2.com/07/asia10/msg/502.html
投稿者 tk 日時 2008 年 3 月 19 日 01:28:16: fNs.vR2niMp1.
 

(回答先: デモ参加者の摘発が本格化 チベット騒乱 (1/2ページ)【産経】 投稿者 ワヤクチャ 日時 2008 年 3 月 18 日 21:25:06)

>米政府放送局「ラジオ自由アジア」

「ラジオ自由アジア」というのは謀略放送だよ。(※1)

今年に入ってから、チベット向け放送で、「中国はチベットの仏教のために、オリンピック前に崩壊する」というキャンペーンを張っていたみたいだ。

http://www.rfa.org/english/news/2008/01/25/tibet_olympics/

China Cracks Down on Tibetan Buddhism Ahead of Olympics
2008.01.25
中国はチベットの仏教のために、オリンピック前に崩壊する。

掲げられている写真は、ご丁寧にも英語と中国語で書かれているよ。チベット独立を主張したいのであれば、チベット語でも書けばよいのに・・。

−−−−

今回の暴動を組織したのは、おそらくは、『インドに活動拠点を置く非政府組織「チベット人権民主化センター」』であろう。もしくは、その連絡網を使って誰かが組織したのだろう。そうでなければ、いくらなんでも「チベット人権民主化センター」の情報がはやすぎる。中国の全然別の地域の高校のデモのニュースが、なんで翌日にはインドで報道されるのか?

しかも、ニュースには意図的な誇張か虚報が混じっている可能性が高い。

『僧侶らが「チベット独立」とスローガンを叫び、公安庁舎に向けてデモ行進した』の「チベット独立」というのは誤報か、誇張である可能性が高い。

僧侶の平和的なデモもよく在るのだろうが、伝えたれている暴動は、デモに対する武力鎮圧ではなく、チベット人が回族(や漢族)の商店を襲ったり放火した、という話しだ。((もちろんその背景にあるチベット人の不満はよくわかる。独立運動という気持ちもよくわかるが、止めたほうが良い(※2)。しかし))「チベット人権民主化センター」が世界に向かってい刷り込もうとしているイメージは『僧侶らが「チベット独立」とスローガンを叫び、公安庁舎に向けてデモ行進した、ことに対して武装警察が弾圧した』という(たぶん虚偽の)イメージなのだ。

だいたい、「逮捕xx人」「死者xx人」といった数字にしても、どうやって確認して、どうやってインドのNGOに伝えられたのか?

−−−−

※1:

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%82%AA%E3%83%BB%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%A2

ラジオ・フリー・アジア、あるいは自由アジア放送(じゆうあじあほうそう、英語:Radio Free Asia、略称:RFA)は、1994年に米国議会が立法した「国際放送法」(International Broadcasting Act)に基づき、1996年に米国議会の出資によって設立された短波ラジオ放送局である。

放送局は民間の非営利法人が運営しているが、放送理事会(BBG)の管理下にある。なお、BBGは、「海外の聴衆者に正確・客観・公正的な、アメリカと世界のニュース及びにその関連情報を放送し、以て自由民主化事業を促進・強化させる」ことを職責としている。

RFAは9種類の言語を、短波ラジオとインターネットを通じて放送を行っている。RFAは1996年9月29日にまず普通話(中国語)から放送を開始した。普通話はRFAが最も念入りに番組サービスを提供している番組であり、1日12時間に渡って放送されている。他にも、RFAは広東語、ウイグル語、チベット語、朝鮮語、ベトナム語、ラオス語、クメール語、ビルマ語の番組を放送している。

RFAは、「国内メディアを通じて、完全で均衡のとれた報道へと定期的に接することができないアジアの聴衆者に対し、ニュースとその関連情報を放送する」こと、及びに「放送と聴衆者参加プログラムを通じて、RFAは多くの各アジア人民に欠乏している、ある事物に対する批評意見への見聞きを充足させる」ことを目指している。

−−−−

http://www.pyongyangology.com/index.php?option=com_content&task=view&id=102&Itemid=26

よくRFAは「対北朝鮮放送」として知られているものの、これは正確な表現ではない。RFAは現在、中国北京語、広東語、ウイグル語、チベット語、ビルマ語、クメール語、韓国語、ラオ語、ベトナム語、英語など10カ国語にて放送されている。これらの言語をおもに使用する国家を調べてみると、中国、ミャンマー、カンボジア、韓国、北朝鮮、ラオス、ベトナムなどである。これらの国の共通点はまずアジアに位置しており、大韓民国を除外すれば言論の自由が十分に保障されていない国という点である。

・・

RFA が初めて電波を発したのは1996年9月29日。開始は中国語放送であった。30分だけの放送だったが、中国政府は激しく反発した。「中国に言論の自由がないからその空白をわれわれが埋める」とは、国際社会に向けての「恥さらし」ものであり、放送のおもな製作陣が中国で反体制運動をしアメリカに亡命した人々だったためである。中国共産党の機関紙「人民日報」は直ちに「米中央情報局が生んだ冷戦時代の雑音」とし「明白な内政干渉」と非難して、翌年からは妨害電波を発射しはじめた。

北朝鮮も激烈な反応を見せた。1997年3月、RFAが韓国語放送を開始すると、北朝鮮の官営「中央通信」は「アメリカが挑発的に自由アジア放送の朝鮮語放送を送り出しはじめた」としながら「これは我々(北朝鮮)に対する敵対視政策と圧殺政策を捨てぬどころか、より一層露骨化する道へと向かっていることを示している」と主張した。また内閣機関紙「民主朝鮮」を通じ、RFAを「アメリカの思想・文化的浸透策動」と規定し、住民たちに各種ブルジョア思想の流入を徹底的に警戒することを促すなど、北朝鮮は機会があるごとにRFAに猛攻撃を浴びせている。

ヨーロッパで立証されたラジオの威力

中国、北朝鮮などRFA対象国家の政府が敏感にならざるを得ない理由は、RFE(Radio Free Europe)の悪夢のためだ。現在、チェコのプラハに本部を置くRFEもまた、米政府の支援を受けるラジオ放送である。RFEは1951年、西ドイツのミュンヘンから、ソ連および東ヨーロッパの社会主義圏国家を狙って放送を開始した。「自由の松明」と呼ばれたこの放送は、姉妹放送のRL(Radio Liberty)とともに冷戦時代、ヨーロッパ各国の言語でニュースと情報を提供し、1980年代後半における社会主義国家のドミノ式崩壊を誘発するのに決定的な役割を果たしたとの評価を得ている。

・・

アメリカは、RFAが電波発射の対象にしている国家との葛藤が高まった場合、該当言語の放送時間を延ばす法案を通過させることにより、外交的な圧迫手段として活用してきた。このような方法はこれまではおもに中国との関係で明らかになった。チベット・台湾との領土紛争、法輪功、武器輸出などで中国政府と摩擦を生じていた1997年、米議会はRFA中国語放送を終日放送に拡大し予算を増額する法案を通過させ、中国政府の反発を買った。RFA中国語放送はこのような方法で30分で1時間、2時間、5時間、そして現在の12時間へと順次増ええてきたのである。

RFA韓国語放送を24時間に拡大する今回の法案も、やはり北朝鮮の0核問題をめぐって北米間の対立が尖鋭化された時点で、アメリカが切った対北朝鮮圧迫カードである、というのが専門家たちに共通する見解だ。

−−−−

※2:独立は止めたほうがよい。

昔からイギリスが傀儡政権樹立を試みてきた場所なのだから。

シムラ条約 1914年7月3日【wikipedia】
http://www.asyura2.com/08/reki01/msg/251.html
投稿者 tk 日時 2008 年 3 月 18 日 02:16:36: fNs.vR2niMp1.

チベットの歴史
http://www.asyura2.com/08/reki01/msg/250.html
投稿者 tk 日時 2008 年 3 月 18 日 00:57:30: fNs.vR2niMp1.

しかも、チベットの鉱物資源獲得競争をカナダとイギリスとが行っているらしい。その意味では、謀略を試みているのはイギリスではなく、カナダに遅れをとっているアメリカかもしれない。

http://www.tchrd.org/publications/annual_reports/2007/ar_2007.pdf
(「チベット人権民主化センター」の年次レポートのp.115にチベットの鉱物資源を採掘している外国企業の一覧がある)

Prominent foreign mining companies
actively exploring minerals in Tibet.

1. HDI/Continental Minerals (CAD): Copper
and Gold mining at Shenthongmon Gold Mine
(Ch: Xientongmen) Shigatse (Ch: Xigaze), UTsang
/ Tibet Autonomous Region (“TAR”).

Exploration started in April 2005, minerals such
as copper, gold, silver of 220 million tons
deposit. 40,000 tons mine per day. On average,
116 million pounds of copper, 190,000 ounces
of gold and 1.73 million ounces were mined
per day.
・・

8. China Central Goldfields (UK): De Ming Ding
Copper Project, 60 km east of Lhasa (Ch: De
Ming Ding area), “TAR”.

9. South China Resources (UK): Zhunuo copper
project, (Ch: Zhunuo), Shigatse (Ch: Xigaze),
U-Tsang / Tibet Autonomous Region (“TAR”).



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