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(回答先: ダライ・ラマ14世、「騒乱の収拾つかなければ辞任」【CNN】 投稿者 ワヤクチャ 日時 2008 年 3 月 18 日 20:03:44)
デモ参加者の摘発が本格化 チベット騒乱 (1/2ページ)【産経】
http://sankei.jp.msn.com/world/china/080318/chn0803182019016-n1.htm
2008.3.18 20:17
このニュースのトピックス:中国
【北京=野口東秀】
中国チベット自治区ラサなどでの騒乱で18日、デモ参加者らの徹底した摘発が本格化している。
全国各地でチベット仏教寺院は警戒態勢下に置かれており、軍も高度な警戒態勢に入っているもようだ。
一方、フランス通信(AFP)によると、チベット仏教最高指導者のダライ・ラマ14世は同日、亡命政府のあるインドで記者会見し、「チベットで暴力が続くなら退位する」と述べた上で、「非暴力を貫く。中国に対話を通じた解決を呼びかける」と強調した。
米政府放送局「ラジオ自由アジア」は18日、治安部隊がラサで実施している身元捜査による拘束を含め数百人がこれまでに拘束されたと伝えた。
当局は150人の逮捕状を用意、逃亡者の行方を追っているという。
ラサ以外で死者が15人と伝えられる四川省のアバ県では、地元消息筋の話によると、幹線道路など各地で検問が行われている。
武装警察官らがチベット寺院や繁華街などを中心に隊列行進など示威行動をとるなど厳重な警戒態勢が敷かれ、警戒要員は1万人近いとされる。
「ラジオ自由アジア」などによると、ラサでは軍用トラックに乗った武装警察官らが市内の家々を1軒ずつまわり尋問している。
一切の国の外交官も記者も入らせず、封鎖状態で不穏分子を徹底検挙する構えだ。
地元紙「チベット日報」(電子版)は同日、市民の生活が平穏に戻ったことを強調、国営テレビもラサで学童の通学が再開したことなどを流し、安定が戻ったことを印象づけている。
一方、インドに活動拠点を置く非政府組織「チベット人権民主化センター」は、青海省チグドリル県で17日夕、数百人の僧侶らが「チベット独立」とスローガンを叫び、公安庁舎に向けてデモ行進した。
ほかの寺院でも小規模な衝突が発生しているようだ。
同省貴南県でも同日、約70人の僧侶が「チベット独立」と叫びデモ行進、市民が加わり約500人のデモ隊に膨れたという。