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(回答先: 【レポート】韓国大統領選後も盛り上がり? その後のネット事情と「IQ430」のアノ人 ーマイコミジャーナル 投稿者 桐島夏樹 日時 2007 年 12 月 23 日 06:33:08)
以下は、東亜(トンア)日報が第16代大統領選挙と第17代大統領選挙の地域別の「民意」の変化を見るため、248の市・郡・区の、第16代時の李会昌(イ・フェチャン)候補と第17代時の李明博(イ・ミョンバク)当選者、第16代時の民主党盧武鉉(ノ・ムヒョン)候補と第17代時の大統合民主新党の鄭東泳(チョン・ドンヨン)候補の得票率の差を地理情報システム(GIS)とコンピューター活用報道(CAR)技法を活用して分析した結果だ。
今回の大統領選挙で、李当選者の勝利に最も大きく貢献した地域は首都圏だった。李当選者の得票率が第16代大統領選の李会昌候補に比べ最も大幅に上昇した地域上位10ヵ所のうち、蔚山東区(ウルサン・トング=鄭夢準議員地方区)を除き、すべてソウルと京畿道(キョンギド)地域だ。
京畿道抱川郡(ポチョングン)は、第16代大統領選挙で李会昌候補が38.8%得票したが、今回の大統領選挙で李明博当選者は57.1%を得て18.3ポイント上昇した。漣川郡(ヨンチョングン)は13.6ポイント、蔚山東区(ウルサン・トング)は13ポイント上昇した。ソウルは515の洞のうち李当選者が1位にならなかった洞は1ヵ所もなかった。
大統合民主新党の鄭東泳候補が今回の大統領選挙で、第16代大統領選挙の盧武鉉候補より得票の多かった市・郡・区は1ヵ所もなかった。
大統合民主新党の場合、特に忠清道(チュンチョンド)の票離れが大きかった。第16代に比べて得票率が30%以上下がった地域18ヵ所のうち、城南市(ソンナムシ)の中院区(チュンウォング)、寿井区(スジョング)2ヵ所を除く16ヵ所がすべて忠清南道(チュンチョンナムド)と大田(テジョン)だった。
忠清南道扶余郡(プヨグン)は、第16代大統領選挙で盧武鉉候補が60.6%を得票したが、第17代大統領選挙で鄭東泳候補は21.7%の得票にとどまり、38.9ポイントの差をつけられた。忠清南道唐津郡(タンジングン)、舒川郡(ソチョングン)も33.8ポイント、33.6ポイントがそれぞれ離れている。
鄭東泳候補の支持率と、先の大統領選挙時の盧武鉉候補の支持率との差が10ポイント未満の地域は12ヵ所で、このうち11ヵ所が全羅北道(チョンラプクト)、1ヵ所が全羅南道だった。
今回の大統領選挙では、10年ぶりの政権交代を反映したように、民意の変化の幅が第16代大統領選挙の時よりも大きかった。第16代大統領選挙当時、忠清南道禮山(イェサン)を除き、第15代大統領選挙の金大中(キム・デジュン)候補と第16代時の盧武鉉候補間の市郡区の得票率の変化の幅は−3.4〜25.9ポイントだったが、第17代大統領選では、第16代時の李会昌候補と第17代大統領選の李明博候補間の変化の幅は−19〜18.3ポイントだった。
李会昌候補の故郷である忠清南道禮山は、金大中→盧武鉉候補間の支持率変化が17.3ポイント下落した一方、李会昌→李明博候補間の変化は52.3ポイントの下落となり、最も変化が大きかった。
本紙の分析には、使用した技術の専門家である米フロリダ大学政治学科の朴ウォンホ教授と中央(チュンアン)大学新聞放送学部の李a奎(イ・ミンギュ)教授の助力を受けた。
http://japanese.donga.com/srv/service.php3?biid=2007122418238