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(回答先: 【レポート】韓国大統領選後も盛り上がり? その後のネット事情と「IQ430」のアノ人 ーマイコミジャーナル 投稿者 桐島夏樹 日時 2007 年 12 月 23 日 06:33:08)
中国のメディアが第17代大統領に決まった李明博(イ・ミョンバク)氏と盧武鉉 (ノ・ムヒョン)大統領の違いを分析する記事を出すなど高い関心を見せている。
北京で発行してる中国の有力日刊紙の新京報は22日、中国のアジア問題専門家である妮夢舟氏が「李明博氏は盧武鉉大統領とあまりにも違う」という寄稿文を掲載し、注目を集めている。新京報によると、李明博はCEO(最高経営責任者)出身なので全ての面で実利と利益を計算して物事を決めるという。これにより、李明博氏が政権を握ると外交政策の基本的なフレームは変わらないが、推進力や性向、背景などの方面において盧武鉉大統領とは大きな違いがあることから韓国が経済や社会の多方面において大きな転機を迎えることになるだろうという評価をしている。
続いて同紙は「盧武鉉政権は“太陽政策”の推進で安定と平和を維持したものの、韓国が譲歩しなければならない部分が非常に多く、日米が対立する事態が発生した」とし「李明博氏は商人出身なので他国との関係を割り切って考えるなど過激な行動をとることはないだろう」と明らかにした。また、今回の韓国大統領選挙で李明博氏が大統領に当選できた理由が経済専門家出身という点にあると分析すると、外交関係には勢力を傾けず、各種政策の施行や経済再生にもっと重点を置くようになるのではないかと分析している。
また李明博氏と盧武鉉大統領は性向が異なることから、画期的な変化をもたらすだろうと予測している。特に盧武鉉政権は、外交的な側面では多くの成果を残したが、韓国国民の信任を得られなかった決定的理由として韓国経済が後退した点が挙げられているため、 李明博氏は積極的な経済成長政策を行っていくだろうと分析している。盧武鉉政権は当初「参加政府」「貧富の格差解消」「平民政治」などのスローガンを掲げて国民の支持を得たが、リーダーシップの不在により混乱ばかり引き起こしたという批判を受けたことから、韓国国民が朴正煕(パク・チョンヒ)元大統領のような強いカリスマ性を持つ人物を好んでいると分析できるとし、李明博氏は理想像にいちばんふさわしい人物だと評価した。また、李明博氏が日米関係の強化を重視するなど名分よりは実利に重点を置く人物という点で、盧武鉉大統領と大きく異なると主張している。
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=94105&servcode=200§code=200