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(回答先: 一番リベラルな世代は20代-ohmynews「30代サヨクの失敗が20代の負担に」「“若者が保守化した”はデタラメ!」 投稿者 kaname 日時 2007 年 12 月 21 日 16:00:27)
韓国への視線
韓国大統領選で10年ぶりに保守派が政権を奪回した。来年3月の台湾総統選で8年ぶりの政権返り咲きを狙う野党・国民党は、わが事のように喜び、馬英9.次期総統候補は直ちに「民主政治の真理は政権交代にある」とのコメントを出した。国民党寄りの台湾各紙は、一面トップを含め、韓国大統領選関連記事を大きく展開している。
台湾の人々の韓国を見つめる目は複雑だ。共にかつて日本に統治され、戦後は軍事独裁政権の下、急激な経済成長を遂げ、民主化を実現した。国民党は、台湾が1997年のアジア通貨危機からの10年間に、1人当たり平均所得も経済成長率も韓国に追い越されたとのデータを挙げ、民進党政権の無策を批判、「経済を良くするのは国民党しかない」と主張する。
韓国の次期大統領となる李明博氏は前ソウル市長、馬英9氏は前台北市長。国民党としては、何とかイメージをダブらせたい。だが李氏は貧困家庭に育った苦労人で、馬氏は米国留学経験のある生え抜きのエリートだ。民進党寄りの台湾紙は「2人の共通点は、横領疑惑を抱えていることだけだ」と皮肉っている。
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/world/reporterseye/taipei/20071221/20071221_001.shtml