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(回答先: 【韓国大統領選】疑惑あるも李明博氏優位 − CNN (投票が始まった) 投稿者 kaname 日時 2007 年 12 月 19 日 14:08:26)
第17代大統領選挙(19日)の投票率は、60%台まで下落する可能性が高いという見方が強い。大統領選で60%台の投票率は初めてのことだ。このような低い投票率は、どの候補者に有利だろうか。
歴代の大統領選では、投票率が高いと若者の投票参加が多いことを意味していたため、進歩的な候補者に有利だった。若者層は進歩的な候補者に対し、相対的に高い支持を示す傾向にあったからだ。今回もこうした過去の事例を適用し予想することは可能だろうか。見通しは二通りに分かれている。
崇実大学のチョン・ジェギ教授は「低い投票率は浮動層が投票に参加しない可能性が高いということを意味する。この場合、2位、3位の候補が逆転を図ることは難しくなる」と語った。つまり、今回も投票率が高いほど進歩的な候補者が有利だというわけだ。
しかし世論調査機関の韓国ギャラップのホ・ジンジェ部長は、「今回は年代別の候補者支持傾向に大きな差が見られないため、投票率に伴う得失は判断しにくい」と語った。こちらは、伝統的な分析方法で今回の大統領選の特徴を説明するのは困難だという見方だ。
一方、歴代の大統領選では、直接選挙制が復活した1987年の第13代大統領選の投票率が89.2%で最も高く、その後92年(第14代)81.9%、97年(第15代)80.7%、2002年(第16代)70.8%と徐々に低下している。今月12日、中央選挙管理委員会の有権者意識調査でも「必ず投票する」という回答は67%にとどまった。
5年前に実施された同様の調査では、「必ず投票する」が80.5%だったにもかかわらず、実際の投票率は70.8%だった。従って今回の大統領選では史上最低の投票率を記録するのではないかという予測が出ている。大半の専門家は「65%程度」と予想した。この場合、今回の大統領選の勝者を決める投票者数は約2500万人だ。
洪永林(ホン・ヨンリム)記者
http://www.chosunonline.com/article/20071219000057