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(回答先: 大統領選挙よりも、注目すべきは、むしろ来年の総選挙 − 辺真一のコリア・レポート 投稿者 kaname 日時 2007 年 12 月 17 日 14:35:01)
15日の土曜に放送されたフジテレビの「大韓航空機爆破事件から20年・金賢姫を捕らえた男たち」は見ごたえがあった。
日本人の仕業に装うため、日本のパスポートを偽造し、イラク発ソウル行きのKAL便に爆弾を仕掛け、途中経由地のアブダビで降り、ローマに脱出するための間バーレンに潜伏していた金賢姫らをバーレン駐在の日本大使館員らが必死に追跡し、脱出寸前で身柄を拘束。爆破から身柄拘束までの3日間が外交官らのインタビューを軸に見事にドラマ化されていた。番組の構成もストーリーの展開も申し分なく、迫真に迫るものがあった。
もちろん、「あれ?]「それは違うのでは」という場面もあった。服毒自殺が未遂に終わり、病院で治療を受けていた金賢姫に外交官が事情聴取する場面だ。金賢姫が中国で育った日本人と名乗ったので中国語で質問すると、何の反応も示さなかったので、中国人ではないと思ったというが、彼女は工作訓練期間中に2度広州など中国に短期語学留学していた。従って、中国語はできたはずで、質問に答えられなかったから中国人ではなく、日本人だと直感するのはどうかと思う。
また、この外交官のやさしさにほだされて、日本人であることを告白した場面もできすぎだ。反日で洗脳された金賢姫がそんな簡単に日本人にゲロする筈はなく、実際、韓国に移送された後も、なかなか口を割らず、韓国捜査当局をてこずらせていた。
実録とは言え、所詮ドラマなので、ある程度の「脚色」は当然あってしかるべきだが、「朝鮮総連」を含め今もってこの事件を「韓国のでっちあげ」と言い張っている人が結構いるだけに可能な限り、彼女の証言については事実に徹してもらいたかった。
思えば、この事件は私にとっても決して忘れることのできない事件である。20年前のこの日、私は韓国の政治家と明け方まで酒を飲んでいた。彼は今、韓国鉄道総裁の職にある。彼と別れて、家で仮眠を取っていた時、KAK機の爆破、「蜂谷真由美」(金賢姫)の身柄拘束というニュースが相次いで飛び込んできた。金賢姫の写真を見て直感的に「北の女」と感じた。その後、情報を収集、分析した結果、私はテレビで「私の第六感では北朝鮮の犯行」と断じた。その瞬間、「韓国のでっち上げ」と反論していた朝鮮総連から凄まじい人身攻撃を受けた。私個人に対する組織的な誹謗中傷、脅迫に留まらず、癌で入院していた父親に対しても嫌がらせがあった。朝鮮総連に目の敵にされたのはこの時からでそれが今なお続いている。
http://blogs.yahoo.co.jp/krp19820301/371598.html