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(回答先: ピノチェトは経済を回復させなかった [ パワーポリティックス非公式情報 ] 投稿者 なんじゃーこりゃー 日時 2006 年 12 月 15 日 08:02:36)
>ピノチェトはミルトン・フリードマンの「自由市場原理」を導入したため、「公営企業の民営化」と「債務の社会化」、つまり儲かるのは一部の大企業や富豪、借金を返すのは一般国民という構図の中で貧富の差が拡大してしまう。富が集中した一部の人たちが買う贅沢品がブームになるものの、国民の45パーセントが「極度に貧困」か「貧困」という状態にだった。一部の富裕層にしてみれば「景気の回復」であり、「経済を立て直した」ということになるのだろうが、多くの国民にとっては生活の破壊にほかならない。
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>ちなみに、ソ連の解体で重要な役割を果たしたボリス・エリツィンも「民営化」を積極的に推進したが、その結果は権力と犯罪組織が渾然一体となる破滅的な状況を生み出し、国民生活は破壊されてしまった。富を一部の特権階級に集中させ、大多数の国民を貧困状態に追い込むのが「新自由主義経済」なのである。この事実を日本の国民も早晩気づく。その前にファシズム化を進め、締め付けを厳しくしなければならず、監視システムの充実と改憲を急ぐ必要もあるのだろう。
コイズミ、安倍は日本のピノチェトということですね。(本文なし)