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(回答先: ピノチェト元大統領が死去 チリ、冷戦期に軍事独裁(東京新聞)【なんたる不公平! 殺人鬼が天寿を全うするとは!】 投稿者 gataro 日時 2006 年 12 月 11 日 11:03:11)
ピノチェットの御主人様たちは元気に生きていますが・・・
31年前にスペインでフランコがやはり天寿を全うしたのですが、ピカソよりもカザルスよりも長生きしたため、この二人の偉大な芸術家が祖国の土を踏むことができませんでした。皮肉なものです。
かつて南米には数多くのナチ残党どもがバチカンの力で運ばれ生き延びて、その後の米国による中南米の軍事・経済支配を手助けしたと思われますが(ヒトラーも天寿を全うしたとかいう噂もありますが)、無数の人々の死と苦しみの上に極悪人が悠々と一生を終えるわけです。こんな世界に誰がした?!
せめてピノチェットが「有罪」の判決を受けておれば何らかの慰めにでもなったのでしょうが、チリの最高裁は「健康上の理由」から裁判をやめてしまいました。おそらく米国支配者とバチカン(オプス・デイ)の圧力なのでしょう。
しかし、ピノチェットの御主人様たち、つまり、ヘンリー・キッシンジャーら米国支配層、ウォールストリートを牛耳る資本家ども、マーガレット・サッチャーら英国支配層、そしてジョセフ・ラツィンガー(ベネディクト16世)らバチカンのクソボウズどもは、今日も元気に生きています。(どうやらキッシンジャーはバチカンの政治顧問に招かれているようですが。)
コイツラももうじき天寿を全うするのかと思うと、まさに吐き気を覚えます。