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(回答先: 中東:UAE主要紙「イスラエルは米国の有権者から学ぶべき」(WAM)JanJan 投稿者 近藤勇 日時 2006 年 12 月 02 日 20:54:02)
米長官、パレスチナ議長と会談 包括停戦を要請
http://www.sankei.co.jp/kokusai/usa/061201/usa061201019.htm
ライス米国務長官は30日、ヨルダン川西岸エリコでパレスチナ自治政府のアッバス議長と、エルサレムでイスラエルのオルメルト首相とそれぞれ会談した。長官は議長との共同記者会見で、ガザ地区での両者の戦闘停止を高く評価し、西岸を含めた「包括的な停戦」実現を呼び掛けた。
長官は議長に、パレスチナ独立国家樹立を米国が支持することをあらためて確認し、ガザでの停戦を受けて和平再生への「努力を強める」と約束。また「最終地位交渉に害を及ぼす行為は避けるべきだ」と述べ、ユダヤ人入植地での住宅建設などは好ましくないとの考えを示唆した。
イスラエル首相府によると、長官はオルメルト首相との会談で、首相が27日の演説で交渉による和平推進を明確に打ち出したことを「(紛争の)沈静化につながる」と称賛した。
一方、アッバス議長は会見で、米欧の経済制裁などで機能不全に陥ったイスラム原理主義組織ハマス内閣に代わる穏健路線の新内閣樹立協議が「袋小路に陥った」と述べ、合意に悲観的な見方を示した。今後、ハマスの猛反発が必至の内閣解散などが予想されるが、議長は選択肢については明言しなかった。
ロイター通信によると、ハマス幹部のハニヤ首相は滞在先のカイロで「(交渉の)扉は閉じられるべきではない」と交渉継続を求めた。
ガザ地区では26日、イスラエル軍とパレスチナ武装勢力の間で約5カ月続いた戦闘の停止が発効。これを受け、ブッシュ米大統領のヨルダン訪問に同行したライス長官と両首脳の会談が急きょ決まった。(エルサレム 共同)