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(回答先: イラク・イスラム軍の内側 [イラク情勢ニュース] 投稿者 white 日時 2006 年 11 月 21 日 16:24:06)
□「イラク・イスラム軍」の敵は米国とイラン アルジャジーラの独占インタビュー
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2749634/detail
「イラク・イスラム軍」の敵は米国とイラン アルジャジーラの独占インタビュー
【アルジャジーラ特約20日】米国のイラク占領下で生を受けて、「イラク・イスラム軍」の若者たちはイラク人であることに誇りを抱き、その目的は祖国から外国人勢力を駆逐することにあると語る。
米軍の侵攻から3年を経て、武装集団はなおも米軍に対する敵対行動を繰り広げているのだ。その行動はバグダッド周辺部で遂行されているが、中心は西部のアンバル州であり、そこでは多国籍軍の軍事作戦があまた行われているにもかかわらず、制圧することができていない。
「イスラム軍」は多方面から反政府分子とかテロリストというレッテルを貼られているが、自分たちを「民族抵抗運動」として位置づけており、組織の中には外国人は全くいないと公言している。
スポークスマンのイブラヒム・アル=シャマリイ氏はアルジャジーラの独占インタビューで、「イラクには二つの占領勢力がある。一方にイランがいて、自国が支配下に置いている民兵を通じて、また民族防衛隊を通じて直接、さらに謀略機関を通じて、スンニ派イラク人の殺害と破滅の原因になっている。他方には、イラク国民を破滅させている米国の占領がある」と語った。
「イスラム軍」は拉致や外国軍やイラク政府軍を攻撃している、どう猛なビデオを幾つも公開し、多くの企業をイラクから撤収させて知られるようになった。このため再建作業は遅れたし、外国軍の幾つかは撤退した。
同グループは、自分たちが外国占領勢力の暴虐からイラクを守っているのだと主張する。
シャムリイ報道担当は「占領体制は多くの犯罪を隠蔽している。連中が立ち去ったら、世界はその全貌を見ることになるだろう」と述べた。
イラクの混乱状態にあって、戦闘要員の徴募には事欠いていない。
バグダッド郊外のなつめヤシの茂みのなかで、新入隊員たちが訓練を受けていた。2週間にわたるゲリラ戦術の集中訓練で、彼らは奇襲や誘拐・拉致の戦術を学び、地元住民はその対象の役割を引き受けて助けている。
訓練の中には、米軍ヘリをいかにして撃墜するかや、救出作戦の実施、重火器による攻撃法などについての教育も含まれている。
シャムリイ氏は「戦士たちは命を捨てて人民を防衛する」と語った。(ホダ・アブデル=ハマド記者:翻訳・ベリタ通信=日比野 孟)
2006年11月21日14時12分