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(回答先: ヒズボラがクラスター爆弾を使用(HRW) 投稿者 妹之山商店街 日時 2006 年 10 月 19 日 22:56:07)
クラスター爆弾
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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クラスター爆弾 (CBU-87/B)クラスター爆弾(クラスターばくだん)とは、対人・対戦車用の空対地爆弾である。集束爆弾(しゅうそくばくだん)ともいう。通常の空対地爆弾とほぼ同サイズのケースの中に数個から数百個の子弾(爆弾や地雷)を搭載し、母機から投下後に空中でケースが分裂することにより子弾を散布して広範囲にわたってダメージを与える。
ベトナム戦争においても使用され、当時は『ボール爆弾』と呼ばれた。爆弾本体に野球ボール程度の大きさの子爆弾が300個ほど内蔵され、その子爆弾ひとつにつき600個ほどの金属球が入っており、これが爆発によって飛散する。加害面積は親弾の炸裂高度によって変化する。
子弾1個1個の威力は弱いため建造物などに対する攻撃には向かないが、通常の爆弾より広範囲にダメージを与えられる分、対人、対装甲車両用の面制圧兵器としては絶大な威力を誇る。また、子弾として地雷を搭載した場合は敵の進軍を妨げるなどの効果がある。
搭載する子弾の数が多いためどうしてもいくつかが不発弾となってしまい、それが戦闘終了後も残留し、戦闘に無関係な市民を殺傷する事故が起こってしまう(子弾が地雷の場合さらに危険度が高い)。そのため、非人道的であるとして、禁止するべきという運動がある。
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外部リンク
Weapons Schoolによる解説
FASによる解説(英語)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E7%88%86%E5%BC%BE
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<コメント>
クラスター爆弾は、少なくとも日本では、上記のようなものとして認識されています。
爆弾・ロケット弾頭の炸薬部に釘、ベアリングを埋め込んだものは、内容物によりクギ爆弾、ボール爆弾、ニードル(針金)弾などということが多いですね。
両者は、対人用と言ってしまえば、同じ用途でもありますが、用途用法が全然違うものです。
クラスター爆弾は、かなり広範囲の地域(半径数百メートル)を”掃除”してしまうものであり、ニードル爆弾等は範囲は”通常の爆弾”と同等です。
それを、同じカテゴリーで括っているのは、疑問ですね。
しかも、レバノンに投下されたクラスター爆弾は」、複数の国籍のジャーナリストに確認されていますので、事実と判断していいでしょうが、イスラエルに打ち込まれたというペアリング弾?は、誰が確認しているのでしょうか?
後者は、事実の有無の確認を要するような気がします。なにしろ、国際アムネスティ(事実上、アムネスティUAと同じ)のイスラエルに関する発言ですから・・・
注)国際アムネスティがイスラエルの支配下にあるとは思ってませんが、どうしても政治的に動く癖はあると思います。
なお、個別(各国)のアムネスティは、それなりにマジな人々も少なくないと思ってます。