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(回答先: 中東を陽動として、そちらの盾にアメリカの目をひきつけておいて、極東において矛を使うのがシナの国家戦略です。 投稿者 TORA 日時 2006 年 10 月 18 日 14:29:02)
軍部はただ単に一国を防衛する機関であるだけではなく一種の利権団体であり、若者の健康と命を守るどころかこれに寄生し、養分を吸い取るようなものになる可能性がある。一番ひどい例がソ連・ロシアである。ここは兵士の脱走が相次ぐほど下士官への扱いがひどく、人間のカスが支配していると見ても良い。こんな連中が一体アメリカとの代理戦争の地であるチェチェンで何をしていのか想像に難くない。
とにかく一利権団体でしかない軍部・軍閥が肥大化して、オールマイティになってくると、国家予算を分捕るためだけに闇雲に戦線を拡大したり、無駄な軍事開発をやるようになる。ロシアだけでなく、アメリカも中国も軍閥に寄生され尽くしている。
ある特定の民族や集団が我々の民族・国家を狙っているという陰謀論は、やはり物事を一面的単純に見過ぎる傾向を促すようになると危険なものである。これが軍閥と結びつけば、国家がオウム化し、民族をマサダ要塞の玉砕にまで追い詰めることになる。今の北朝鮮が良い例である。一国の国民は陰謀論を参考にするのは良いが、冷静で客観的で一歩引いた観点を持つということを忘れてはならない。独裁制は対抗意見を認めず抹殺され、一つの論だけが正統とみなされるので、陰謀論の危機煽りに流されやすいのである。