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(回答先: チェチェン戦争批判の露女性記者 殺害される（コリエレ紙） 投稿者 kamenoko 日時 2006 年 10 月 08 日 01:43:41)
チェチェンの暗黒を告発の記者、モスクワで暗殺される（レップブリカ紙）
アンナ・ポリトコフスカヤ、自宅ロビーで銃殺される。
人権擁護の戦いのために、身の危険を感じていた。
モスクワ発 チェチェン戦争の戦慄の現実と連邦軍の蛮行を告発する
ルポが世界的な名声を得た露ジャーナリスト アンナ・ポリトコフスカヤ
さんがモスクワで暗殺された。 初期報道によると、自宅アパートの
ロビーで遺体が発見され、警察が現場でピストルと薬きょう4つを発見した。
58年生まれのポリトコフスカヤさんは、反体制派紙「ノバヤ・ガゼータ」に
寄稿していた。 04年9月には、学校占拠と人質殺害事件の起きた北オセチア
第一の都市に向かう途中で、彼女によるとロシア諜報機関による謎の盛毒
事件の犠牲となる。 ノバヤ・ガゼータ紙編集局長Dimitri Muratov 氏は、
殺人事件が”彼女の書いた記事に対する処罰に思える”と主張。
ポリトコフスカヤさんは、ロシア国防省の汚職事件とチェチェン駐留ロシア
軍の調査報道に特に力を注いだ。 また、長らく身を投じていたコーカサスの
小さな共和国の人権擁護活動では、ロシア軍 ゲリラ一派の双方に少なくない
敵を作った。
旧ソ連邦から独立した貴重なニュース源として、イタリアメディアの
インタビューにもしばしば登場したアンナ・ポリトコフスカヤさんは、
”ロシアの人権との長い戦いのシンボル’としてオラフ・パルメ
元スウェーデン首相に因んだ賞を受賞。
今年にはいってからのジャーナリストの暗殺事件は58にのぼる。
最後の犠牲者は、同じく今日、アフガニスタン北部で奇襲に遭った
ドイツ人レポーター2名である。 国境無き記者団のデータによると、
06年は世界の記者たちにとって受難の年であった昨年を越えるとみられる。
06年10月7日
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