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(回答先: 分析:米中間選挙制した民主党、薬価引き下げや軍事費削減、最低賃金引き上げへ [ライブドア・ニュース] 投稿者 white 日時 2006 年 11 月 09 日 13:27:13)
□「共和党に報復しない」民主党ペローシ氏が表明 [CNN]
http://cnn.co.jp/usa/CNN200611090018.html
「共和党に報復しない」民主党ペローシ氏が表明
2006.11.09
Webpostedat: 16:20 JST
- CNN
ワシントン(CNN) 米中間選挙で民主党が圧勝したことを受け、下院で女性初の多数党院内総務に就任する運びとなったペローシ米少数党院内総務(民主党、カリフォルニア州)は8日、選挙運動中に度々批判してきたブッシュ米大統領など共和党員と和解する姿勢を示した。
ペローシ同総務はCNNの番組「ザ・シチュエーション・ルーム」に対し、「共和党に報復する考えはない。米国民が前に進めるよう支援していきたい」と述べた。また、米議会で働く女性に、目に見えない障害「ガラスの天井」ならぬ「大理石の天井」があるとの認識を示し、その打開は「女性は何でもできる」とのメッセージを送ることになる、と述べた。
イラク政策について、ペローシ同総務は「米兵らは危険な状況にあり、政策への賛否とは無関係に派兵された。わたしは無論、開戦決議案に賛成しなかった」と述べた。同総務はそのうえで、有権者がブッシュ政権のイラク政策維持を受け入れない姿勢を示したことは明白であり、ラムズフェルド国防長官の辞任は前向きな措置だとコメント。「幸い大統領はメッセージを受け取った。イラク情勢には新たな変化があると思う。好転することを願っている」と述べた。
ラムズフェルド長官の辞任が変化の前兆かとの質問に対し、ペローシ同総務は、国防長官が米軍の最高司令官である大統領に従う立場だと指摘。「政策を決めるのは大統領で、政策を履行するのはラムズフェルド氏。このため同氏の辞任は非常に重要だったと思う」と述べた。
ペローシ同総務はさらに、米議会が監視機能を持つとともに、大統領や共和党との歩み寄りを前向きに探っていくことは可能だと述べ、「地域に安定をもたらし、米国民が安全になるための新たな方向性が必要だ」と明言した。
ブッシュ大統領とペローシ同総務は相互に相手を批判してきたため、歩み寄りは極めて困難とみられる。リベラルなカリフォルニア州を地盤とする同総務は、特にブッシュ大統領には矛先を向けてきた。ただ、同総務はCNNに対し、大統領を「うそつき」と非難したことはないとして一部報道を否定し、大統領とともに国政に取り組んでいく姿勢を強調。「選挙運動は終わった。民主党には(米議会を)けん引し統治する用意があり、無論超党派的に活動していく覚悟だ」と語った。