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(回答先: CNN【米国民の大半は民主党支配の米議会を希望 世論調査】 投稿者 木村愛二 日時 2006 年 11 月 07 日 11:46:28)
□米選挙投票前日、現職大統領と前大統領が演説 [CNN]
http://cnn.co.jp/usa/CNN200611070005.html
米選挙投票前日、現職大統領と前大統領が演説
2006.11.07
Webpostedat: 13:55 JST
- CNN/AP
ワシントン──米中間選挙の投票日が翌日に迫った6日、与党・共和党のブッシュ米大統領はアーカンソー州などで、野党・民主党のクリントン前大統領はニューヨーク州で、それぞれ選挙演説を行った。
ブッシュ大統領はこの日、フロリダ州からアーカンソー州、テキサス州を遊説。アーカンソー州ベントンビルでは、民主党が増税に踏み切る可能性を材料に、共和党が選挙戦終盤に巻き返していると発言した。また、フロリダ州の演説では「民主党は誕生から就職、退職、死亡まで増税する方針だ。呼吸していれば課税し、呼吸が止まったら子どもに課税するというのが民主党の理念だ」と強調した。大統領はまた、イラク撤退を主張する民主党をあらためて批判した。
一方、クリントン前大統領はニューヨーク州ロチェスターで、「(現政権は)イラク政策を最後まであきらめない姿勢にあり、われわれを逃亡者の集団と決めつけている」と指摘。そのうえでクリントン氏は、ベトナム戦争で従軍した退役軍人の下院議員候補や、ベトナムで傷痍軍人となった元上院議員を示し、「こうした人々が逃亡者だとはわたしには思えない」と述べた。
ブッシュ大統領の支持率低下を受け、米フロリダ州ペンサコラでは、同州知事選の共和党新人候補が大統領の応援演説を欠席し、別の場所での選挙活動を優先させる異例の事態となった。
ただ、最新の世論調査では共和党の巻き返しが明らかになっている。同党関係者は1998年の中間選挙で共和党が議席数を落としながらも、米議会で辛くも過半数を維持した前例を指摘。ただ、共和党員の一部は同党が15議席以上を失い、下院では過半数を奪われるとの予測を示した。
アリゾナ州とコロラド州、ニューヨーク州、オハイオ州、アイオワ州では、共和党が議席を維持するとみられる一方、インディアナ州やノースカロライナ州、ペンシルベニア州、ニューハンプシャー州では、共和党候補の再選が極めて難しい情勢にある。
民主党はクリントン前大統領の妻ヒラリー上院議員などの圧勝が予想されており、現職再選が困難視されているのはジョージア州やイリノイ州、ルイジアナ州などごくわずか。同党が上院で過半数を奪取するには6議席の獲得が必要で、ペンシルベニア州やオハイオ州、ロードアイランド州で同党候補の当選が予想されている。
共和党が主張する民主党増税説をめぐっては、ミズーリ州で上院選に出馬している民主党のマッカスキル候補が全面否定。同候補は、民主党が中産階級を対象に減税を実施する意向だと述べるとともに、共和党による先の減税が富裕層のみを考慮したものだったと指摘した。