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(回答先: タリバン、誘拐されたイタリア人記者解放を呼びかける [JANJAN] 投稿者 white 日時 2006 年 11 月 04 日 19:39:47)
□イタリア人カメラマン無事解放 アフガンで拉致から22日ぶり [アルジャジーラ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2673739/detail
イタリア人カメラマン無事解放 アフガンで拉致から22日ぶり
【アルジャジーラ特約3日】アフガニスタン南部カンダハルで武装組織に拉致されていたイタリア人カメラマンが3日、22日ぶりに無事解放された。
解放されたのはガブリエレ・トルセロさんで、10月12日、カンダハル州内で正体不明の武装組織に拉致された。トルセロさんは当時、アフガニスタンの民族衣装を身に着けて行動していたという。
解放されたのは3日午後1時半で、カンダハル市に通じる路上で解放されたという。
トルセロさんは取材に対し、「監禁されたいた間、日の光を見たことがなく、ほとんどの間、鎖につながれていた」と拘束当時の模様を話すとともに、「22日間は緊張の連続だった。今日、目隠しをとってもいいと言われ、解放されたことを知った」と語った。
また、トルセロさんはアフガニスタンおよびイタリアの両国当局に解放に協力してくれたと謝意を述べた後、拉致犯にカメラなど一式を奪われたことを残念がっていた。
一方、イタリアの元首相、プロディ氏は同国の通信社の取材に対し、「うれしいことに、トルセロさんが解放されたことを知った。トルセロさん解放に向けて努力した外務、国防両省などをたたえたい。トルセロさんは間もなく、家族や友人の元に戻るだろう」と述べた。
トルセロさんは10月12日に拉致されたが、実行した武装組織に関してさまざまな情報が飛び交い、解放への作業が混乱した。
拉致の実行組織は当初、アフガニスタンに駐留しているイタリア軍部隊1800人の即時撤退およびキリスト教徒に改宗しイタリアに亡命したアブドル・ラフマンさんの引き渡しを要求した。
これに対しイタリアのセクイ駐アフガニスタン大使はこれらの要求には応じられないと拒否しながらも、解放に向けた身代金支払いには応じる意向を示唆していた。
同大使は、今回の解放にはアフガニスタンの地元有力者や同当局者たちの尽力があったと語ったが、身代金支払いの有無は明らかにしなかった。(翻訳・ベリタ通信=志岐隆司)
2006年11月05日00時11分