★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK28 > 894.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
全ての公務員、経営者が悪いとは思いません。労働者的性格の経営者もいます。また、公務員が仕事が楽かと言うと一概にそうは言えないし、過酷な部署がある事は知ってます。
★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK28 > 825.html 次へ 前へ
Re:社会主義体制を維持する上で、問題点は何かに触れたものです。
http://www.asyura2.com/0610/senkyo28/msg/825.html
投稿者 秋吉悠加 日時 2006 年 12 月 03 日 21:54:30: ldiFanJt9l51o
(回答先: Re: 真の社会主義体制とは公務員独裁の事ではありません 投稿者 パルタ 日時 2006 年 12 月 03 日 19:13:44)
>ここで問題にしているのは、社会主義体制の行き着く先の状況例が
>日本に現れている事。つまり一つの事業に関しての結果ではあるが
>その課程と結果が出ている事に関して述べているのです。
>企業を国営化する時点で、そこまでの経営者の仕事・人権を認めないと、
>それ以降の企業運用の面に、どのような状況が生じてくるのか。
>最初の盛況や優れた業績が次第に落ちて、赤字経営に陥っていく
>そのようなパターンが多く見受けられるのが社会主義体制の落ち入る
>また失敗しやすい問題点です。企業の運営は、その固有の能力があって
>始めて企業が生まれて成長するのであり、その課程を維持する役割の
>経営者を国営化した企業から外したりすると、運営の継続がそれ以降
>低下の一途を辿る事になる。経営者の人権,個性も尊重しないと、企業の
>業績が落ちて、そこで働く労働者(公務員?)も必然的に待遇が悪く
>なるでしょう。国家が補填すれば財政も脅かす巨大国家企業になる訳で
>停滞した社会に繋がり、福祉もだんだん行き届かない寒い未来が
>待ち受けている。社会主義の欠点面を放置したままであれば、間違いなく
>こんな社会状況になってしまいます。欠点を克服する必要性は、その
>ような結果に至ることの無いよう、メリットが人々に及ぶ社会である為
>には、欠点を知り克服することで、社会主義体制の良い面は活かす事が
>可能となるでしょう。欠点面である企業経営者の人権無視の体制の姿勢、
>その姿勢から、社会に様々な弊害が生じて、働く立場にとっても悪影響が
>生じて、停滞した社会になるという事です。福祉を目指した福祉社会も
>その目的から程遠くなってしまう原因としての人権問題。経営者はお払い
>箱で人間にあらず、公務員・労働者だけが人間としての権利があるのでは
>なく矢張り全員の権利として、人間の人権は差別なく認める必要があるで
>しょう。経営者の人権の面から、体制の問題点に少し触れたものです。
賛成です。そもそも経営者をお払い箱にしても、国営化しても誰かが経営者になるのです。私は企業経営者を外せとは主張しません。行政と市民、経営者と従業員が双方向の関係になることが大事なのです。公務員が公務員として、経営者が経営者として一般の民間人から隔絶した地位を持つのではなく、対話の所に下りてくることが大切なのです。経営者には大切な経験と技術があります。これを外すのが目的ではないし、国営化したから良いのではないのです。民間企業でも労働者の権利が強ければ良いのです。逆に企業を国営化してプロの経営者がなく、ずぶの素人の下で無権利状態に置かれるのは最悪です。労働者が経営に参画する権利を護持する事が大事なのです。
それに、今の労働者が自分が尊敬する経営者を外して、官僚が経営者になったら怒りますよ。一方的に長時間酷使されてはいけないのです。今の郵政公社はまだ国営ですが、すでに酷使されてます。公務員であれ、経営者であれ、絶対的な君臨者を作ってはいけないのです。今の育児・介護・医療スタッフは極限状況になっている。それは民間ではなく、国営であってもそうだろう。交通事故は起こるべくして起こっている。
可能な限り家族と過ごせる時間を作る事、風呂に入れる事、飯を食える事、それは常に企業が回転して適切な人員確保をせねば勝ち取れない。経営者は出来るだけ従業員を酷使しようとするだろう。全員が公務員の立場で酷使されるような軍隊的な搾取配給体制になる場合もある。そのような体制では、かつての経営者の経営ノウハウすら失っているだろう。全企業と全個人商店を国営化すれば、市場原理が働かず、経済が破滅する。それは北朝鮮の人民が体で覚えた事である。彼らは自分達で個人商店を作り直さざるを得なくなった。従業員でいるより、経営者でいる方が何倍もしんどい。かと言って今の最悪な状況を放置する訳にはいかないのだ。安保闘争の後、日本は依然として資本主義であった。それでも良いのである。あれくらいやらねば、際限なく労働は収奪されていくのである。繰り返すが、決して経営者を外すのではない。殺される前に闘かわねばならないのだ。
繰り返すが経営者を変えるのではない。覚せい剤に手を出さざるを得ない程疲労した外科医に手術をされるのは恐い。トラック運転手が暴走するのは恐い。
私の理想は北朝鮮やソ連じゃない。ここ、今、ここで起きている事に対処できる闘争が必要なのだ。ここの問題に答えない回答とは闘い続けねばならない。生きねばならないのだ。
ブルジョアジーに死ねとか、辞めろとは言わない。諸君の為には死なないと言いたいのだ。労働者がブルジョアジーを殺そうとしているのではない。労働者は過労自殺をするだけだ。労働者はブルジョアジーではなく、自分を殺しているのだ。
我々に必要なのはブルジョアが辞めることではなく、自殺しようとしている奴を青木が原から押し戻す事、トラック運転手に事故を起こさせない事なのだ。
中核派や革マル派、共産党と言った新旧左翼党派の支配のためではなく、自分自身のためにである。羊のように大人しい日本の労働者でも日本が北朝鮮にはならないだろう。日本は必ず立ち止まるはずだ。この国内外戦前戦後の経験を無駄にはできないからだ。日本は今や欧州はおろか中南米よりも出遅れている。安部と石原を倒してイタリア並みである。それすら出来ないなら、終わりである。最低でも他の国のように与党を倒す力くらいはあるのかどうかが問われているのだ。これでまだ負けるなら、ブルジョアジーの独裁にしかならないのだ。これ以上世界再弱ぶりを見せる訳にはいくまい。
仁王立ちに立って、安部・石原の行く手をはばんで行きたいと思います。私は石原の前では鬼となりたい。石原を殺すためではなく、殺されないために。
▲このページのTOPへ HOME > 政治・選挙・NHK28掲示板
フォローアップ: